ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
人気アニメ「プリキュア」シリーズの第19弾「デリシャスパーティ プリキュア(デパプリ)」(ABCテレビ・テレビ朝日系、毎週日曜午前8時半)の劇場版アニメ「映画デリシャスパーティ プリキュア 夢みる お子さまランチ!」(座古明史監督)が、9月23日に公開される。劇場版の舞台は、ある日突然おいしーなタウンに現れた“お子さまランチ”のテーマパーク・ドリーミア。食べ放題、遊び放題で楽しむ和実(なごみ)ゆい/キュアプレシャスたちだったが、園内では異変が起きはじめる。テレビアニメでは、菓彩(かさい)あまね/キュアフィナーレが仲間に加わり、プリキュアは4人になったが、劇場版ではどんな活躍を見せてくれるのだろうか? 和実ゆい/キュアプレシャス役の菱川花菜さん、芙羽(ふわ)ここね/キュアスパイシー役の清水理沙さん、華満(はなみち)らん/キュアヤムヤム役の井口裕香さん、菓彩あまね/キュアフィナーレ役の茅野愛衣さんの4人に劇場版の収録、4人のチーワークについて聞いた。
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菱川さん 最初に映画のお話をいただいた時は、高揚して、頑張らなきゃ!という気持ちになりました。ゆいちゃんたちを劇場で見れるんだ!というワクワクもありました。
清水さん 去年、「トロピカル~ジュ!プリキュア」の映画を一人で見に行ったのですが、子供たちがすごく楽しんでいたことが印象的でした。「デパプリ」の映画も楽しんでいただけるように全力で頑張りたい!と強く思いました。今回も映画館に行きます!
井口さん やっぱりすごくうれしいですね。毎週、テレビで見られる喜びはもちろんあるのですが、みんなで映画館の大きなスクリーンで見られるのはやっぱり特別です。この映画が、初めての映画になる子もいるかもしれません。映画館で見る楽しさとか、ポップコーンのおいしさなどいろいろなワクワクドキドキを経験してもらいたいです。より気持ちが引き締まります。自分自身も早く映画館で見てみたいです。私はポップコーンとメロンソーダ派です。
菱川さん ポップコーンは何味を食べるんですか?
井口さん 塩!
茅野さん 今回の映画のロゴにポップコーン、メロンソーダがあるんです! ロゴも可愛い! テーマパークに行くような映画で、入場者プレゼントのドリーミアリングもありますし、絶対楽しいですよね! リングを光らせて映画を見て、出演者の一人のように映画を楽しんでほしいです。
菱川さん “光るゆびわ”ってテンションが上がるんですよね! 暗いところが苦手な子もこれがあれば、怖くないですよね。
菱川さん 子供たちが大好きな料理が一つのお皿に集まっているというのが、「デパプリ」っぽいですね。デリシャスがパーティしてる! 子供の時、お子さまランチと聞くと、ワクワクしていましたし、きっと楽しく、にぎやかな映画になるんじゃないかな?とドキドキしていました。
清水さん タイトルだけでもすごく可愛くて、ワクワクしますよね。自分が子供の時、お子さまランチを食べた気持ちがよみがえってきました。作品自体もお子さまランチのように、バラエティーに富んでいて、楽しく、ワクワクします。ちょっと切ないところもあって、すてきな映画になりそうだな!と収録の前からウキウキしていました。
井口さん 「デパプリ」は、カラフルでキラキラしているので、お子さまランチにぴったりですよね。子供たちは、お子さまランチが大好きですし、子供たちの大好きなもの、ワクワクが詰まっています。台本をいただくと、すごく分厚くて、これは演じがいのある内容になりそうだ……とワクワクしながら読み進めました。
茅野さん 「デパプリ」のみんながワンプレートに集まったら、お子さまランチみたいになりますよね。ナポリタンがあって、デザートも付いてきて……とワンプレートにフルコースが集まっているのが、お子さまランチですし、プリキュア盛り合わせ!みたいです(笑い)。子供たちも喜んでくれるはずです。台本を読むと、大人も絶対楽しんでくれる!と思い、収録が楽しみになりました。
清水さん 予告を何度も見返しました。うちの子(パムパム)が一番です! ここねと双子コーデみたいになっていて、相思相愛なところが表れているのがいいですね。ハグするシーンもあるんです! とにかく可愛くて、思いを込めて演じました。
井口さん メンメンが一番可愛いと思っていたけど、私の目に狂いはなかったです。ポイントは衣装ですね! このハーフパンツ、何ですか! 可愛すぎます。パーマも可愛いし、しっぽもクルッとなっていて……。アクスタがほしいです。
菱川さん やっぱりうちの子(コメコメ)が一番可愛い!! このワンピース、ゆいちゃんっぽくて可愛いですね。ゆいちゃんとコメコメは好き同士なんです! コメコメは、今回の映画で大きく成長しますし、親目線になります。
井口さん でも、一番可愛いのはメンメンなんだよな(笑い)。
茅野さん みんな、いいなあ……という気持ちもありますが、私にはパフェピッピがいますから! みんな可愛くて、一番を決められないですよね。しかも、プリキュアと一緒に戦うんです。こんな熱い展開ありますか!? 今回は7人で映画オリジナルの技を繰り出すシーンもあって、本当に素晴らしく華やかで、見どころの一つになっています。4人のプリキュアの特別な衣装もあります。このギンガムチェックのリボンも可愛いですね。推しが決まらないんじゃないかな?
菱川さん 安心感がすごかったです。いつもの4人がそろうと、すごく心強いんです。楽しいシーンでは、思いっきりはしゃぎました。技を繰り出すシーンでは、劇場版で初めて4人で声をそろえました。
井口さん よりテンションが上がったよね。
菱川さん ここで引っ張っていかなきゃダメだ!という責任感もありました。安心感もあったので、精いっぱいできました。
茅野さん いつもの怪盗ブンドル団とは違う相手と戦います。思いやりを込めて合わせ技を繰り出します。そこもまた映画ならではです。
清水さん テレビシリーズを毎週、収録していると、本当に家族みたいになっているんです。いつものような安心感があり、映画ならではの高揚感もありました。合わせ技は、花ちゃんが「せーの!」と声を掛けてくれて、率先して引っ張ってくれるので、みんなで花ちゃんに付いていきました。
茅野さん 「せーの!」の声が既にプレシャスになっていました。「デリシャスマイル~!」をみんなで一緒に言うのも初めてでした。
菱川さん 「デリシャスマイル~!」は私が一番いっぱい言っているので、負けない!という気持ちがありました。
清水さん そうだったのね(笑い)。
井口さん すごくドキドキワクワクしながらスタジオに入りました。テレビシリーズのスタッフの方が見に来ていただいていて、みんなの顔を見たら、落ち着きました。もちろん気合が入っていたのですが、いつも通りやれば大丈夫!となり、クライマックスに向けての気持ちを高めることができました。やっぱり4人で収録できたからなんでしょうね。映画ならではの決め技もあったので、みんなで心を一つにして臨みました。本当に楽しくて、あっという間に終わっちゃったんです。帰る時、寂しくなってしまい、みんなでちょっとだけ食事をしました。
菱川さん テレビシリーズでは見られなかったあまねちゃんの新たな一面を知ることができました。茅野さんのアドリブが面白くて、声が出そうになっちゃって(笑い)。ドリーミアのいろいろなエリアに行くのですが、ゆいちゃんはフードコートという言葉に食いつくんです。さっきまで食べていたのに、まだ食べるの!?って(笑い)。ゆいの性格が出ていますよね。
清水さん 私たちもテーマパークに行ったような気持ちで楽しく収録していました。あまねはジェットコースターが苦手で、すごい表情をするんです。ゾンビみたいな声を出したり、やりすぎな時のテークが面白かったです。私も声が出ちゃいそうでした(笑い)。
茅野さん あまねがブンドル団の時の癖が出てしまう……というト書きがあって、笑ってしまいました。拳を挙げるポーズがあるので、そこにも注目してほしいです。
井口さん それぞれのキャラクターがテーマパークを楽しんでるので、その様子を楽しんでほしいですね。あまねはジェットコースターが苦手だけど、らんとゆいは大はしゃぎしていたり(笑い)。ドリーミアリングを着けて見ると、一緒にワクワクできたり、一体感を感じたりしていただけると思います。
茅野さん 座長、どうですか?
菱川さん 無意識に緊張をしてしまったり、焦ったりすることもあるのですが、そんな時、茅野さんが背中を押してくれるんです。背中を押していただき、リラックスできました。先輩たちに助けていただいています。
清水さん 花ちゃんが引っ張ってくれているんだよ。どんどんチームワークがよくなっていて、毎週通うのがすごく楽しみで、家みたいになっています。みんなといれば絶対にうまくいく!と前向きな気持ちになれますし、安心感もあります。困ったことがあっても、みんながアドバイスをしてくれるんです。花ちゃんがイントネーションで悩んでいる時に、裕香ちゃんがうまく教えることもありますよね。
井口さん 私は先輩に教えてもらったことを伝えているんですよ。
茅野さん みんなが補い合いながら、作品を作り上げていますよね。
井口さん 「デパプリ」の4人同様、みんな個性豊かで、それぞれが違うものを持っているからこそ、集まった時によりパワーを感じるし、補い合えるんです。理沙ちゃんは、常に周りを見てアドバイスしていただいています。花ちゃんは、あふれる10代のフレッシュさがあって、その勢いで現場を切り開いてくれます。茅野さんは落ち着いて周りを見て、穏やかに優しく、受け止めてくれます。私一人だったら見えてこなかった景色を見せていただいていて、本当に収録が楽しみです。私たち4人だけじゃなくて、エナジー妖精チームとも絆を感じています。
-ー改めて「プリキュア」の魅力をどのように感じている?
菱川さん 私は「プリキュア」を見て育ってきたので、つらい時に助けてくれる存在です。身近な憧れの存在で、寄り添ってくれていて、共感できる部分もあります。葛藤して頑張っていく姿を見ていると、自分も成長したような気持ちになります。ずっとずっと憧れですね。
清水さん 台本をいただく度に、ハッとさせられるせりふがあるんです。みんな違って当たり前だし、違いをすぐに受け入れる。自分もこういう人間でありたいと思います。自分が言ったせりふに自分が励まされるんです。不思議ですよね。伝統のあるシリーズで、長く愛される理由がそこにあるんじゃないかな?って思います。
井口さん 華やかで可愛いのはもちろんですけど、可愛いだけじゃなくて、いざという時に頼りになるし、普通の女の子だけど、格好よく、憧れるところがあります。でも、基本的な部分は、純粋で真っすぐな女の子たちというのがやっぱりポイントとしてあると思うんです。そこが、子供たちだけでなく、大人にも人気の理由なんだろうと、演じる中で改めて感じています。
茅野さん 作り手のみんなが、子供たちのために!と同じ方向を向いて作っているからこそ、大家族みたいな温かさが生まれるのかもしれません。花ちゃんみたいに子供の頃、見ていた子が、子供たちにエールを送る立場になり、大事なことを伝えていく。巡り巡っていくものなんですよね。大切に演じていきたいと思っています。
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