良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回、第3回が10月5日、放送された。第3回では、ヒロイン・舞(浅田芭路ちゃん)と祖母・祥子(高畑淳子さん)が初対面を果たした。今回から本格的に登場した祥子を演じる高畑さんに、視聴者からは「抜群の安定感」「演技が味わい深い」と反響が集まった。
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第2回では、15年もの間、出身地の五島列島に帰っていなかっためぐみ(永作博美さん)が、実家に電話をかける場面で祥子が登場した。
第3回では、舞とめぐみがフェリーを降りると、そこでは祥子が待っていた。大学時代に浩太(高橋克典さん)と出会い、駆け落ち同然で結婚したことから長らく実家に戻っていなかっためぐみは、気まずそうに「母ちゃん、お久しぶりです」と頭を下げる。祥子は「およ」とひと言だけ返す。舞も続けてあいさつすると、祥子はまたも「およ」とひと言だけ発した。舞も何かを感じ取り「おばあちゃん、怒っとる?」と心配する様子を見せた。
その後、実家に戻っためぐみ。浩太が祥子に年賀状を送り、家族のことを祥子に知らせていたことが分かり、ようやくめぐみにも笑顔が戻った。そこへ、めぐみの幼なじみ・信吾(鈴木浩介さん)が現れる。信吾は久しぶりに会っためぐみに大興奮。その様子を見守っていた祥子も、自然と笑顔になっていた。
SNSでは「高畑さんと永作さんの再会の顔とたたずまい、どちらもすごい」「登場シーンの緊張感と、娘と打ち解けてきたときの笑顔。人物の気持ちが伝わってくる」「少しずつ笑顔になっていく感じがこちらもうれしくなる」など、微妙な表情の変化で心情が伝わる高畑さんの演技に絶賛のコメントが集まっている。
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