SHY:「チャンピオン」人気マンガがテレビアニメ化 下地紫野が主人公シャイに 監督に安藤正臣

テレビアニメ「SHY」のティザービジュアル(C)実樹ぶきみ(秋田書店)/SHY製作委員会
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テレビアニメ「SHY」のティザービジュアル(C)実樹ぶきみ(秋田書店)/SHY製作委員会

 「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の実樹ぶきみさんの人気マンガ「SHY(シャイ)」がテレビアニメ化されることが分かった。21世紀半ば、世界の平和のために各国のヒーローが活躍する世界が舞台で、下地紫野さんが主人公のヒーロー・シャイ/紅葉山テルを演じることも発表された。「がっこうぐらし!」「クズの本懐」などで知られる安藤正臣さんが監督を務め、「IS<インフィニット・ストラトス>」などのエイトビットが制作する。ヒーロー・シャイと、シャイに変身する高校生・紅葉山テルが描かれたティザービジュアルも公開された。

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 「SHY」は、「週刊少年チャンピオン」で2019年に連載を開始。地球から戦争がなくなり、超人的な力を持つ各国のヒーローが平和のために活躍する世界を舞台に、日本代表の内気な14歳のヒーロー・シャイが仲間との戦いを通じて成長する姿を描いている。コミックス最新16巻が10月6日に発売された。

 シャイ/紅葉山テル役の下地さんは「彼女は名前の通りシャイなヒーローですが、自分自身の弱さと向き合い、戦う姿は誰よりもかっこいいと思うのです。そういう強さが、この作品にはあふれていると感じます。アフレコはこれからですが、楽しみな気持ちが日々募っています。原作を拝読した時に感じたエネルギーを皆さまにお届けできるように、丁寧に演じていきたいと思います!」と意気込みを語っている。

 安藤監督は「昨今、ちまたにヒーローはあふれていますが、その定義ってなんでしょうか? 私はきっと『どんなに怖くても、自分ができることから逃げ出さないで戦う人』なんじゃないかなと思ってます。だから、この作品の彼女はヒーローなんだと……。そんな『シャイ』な彼女のアニメでの活躍、ご期待ください!」と話している。

 原作の実樹さんは「SHYという作品をこれまで応援してくださり、支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。生まれてきてくれてありがとう……! アニメ化でシャイ自身は死ぬほど緊張してると思いますが、彼女の頑張る姿が少しでも多くの人励みになれば、これ以上の幸せはないです。百倍になったシャイの躍動と恥じらいをみんなで楽しみましょう……!」とメッセージを送った。

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