鎌倉殿の13人:「ウラ話トークSP」視聴率10.2% “鶴岡八幡宮の大階段”から駆けつけた小栗旬 大泉洋の“告白”も

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)の特別番組「『鎌倉殿の13人』応援感謝!ウラ話トークSP ~そしてクライマックスへ~」が10月9日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.2%、個人6.0%を記録したことが分かった。

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 第38回「時を継ぐ者」(10月2日放送)で、主人公・北条義時(小栗旬さん)は父・時政(坂東彌十郎さん)を乗り越え鎌倉幕府の二代執権に就任し、姉・政子(小池栄子さん)とともに政治の実権を握った。

 物語は次回第39回「穏やかな一日」(10月16日放送)から、日本中世史の大きな謎である三代将軍・源実朝(柿澤勇人さん)の死、そして江戸まで続く武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷との戦い“承久の乱”を描く、最終章に入る。

 この日の特番には、小栗さん、小池さん、彌十郎さん、坂口健太郎さん、佐藤二朗さんらが登場。ウラ話満載のトークでドラマを振り返るとともに、今後の見どころが紹介された。

 ドラマの撮影から番組収録に駆けつけたという小栗さんは、「今日はどんな撮影だったんですか?」と聞かれると、「今、鶴岡八幡宮の大階段というところの撮影をしていまして。雪が降っております」と答えた。

 また番組では、源頼朝役の大泉洋さんの“告白”に視聴者の注目が集まった。

 大泉さんによると、これまで放送されたドラマの中で、主人公・北条義時役の小栗さんが、源頼朝を演じているシーンがあったといい、6月12日に放送された第23回「狩りと獲物」の“比奈(堀田真由さん)の寝室をこっそり訪ねる頼朝”が紹介された。撮影日、大泉さんは体調不良で欠席。スタジオセットの都合で、その日に同シーンを撮る必要に迫られ、小栗さんに白羽の矢が立ったという。

 画面に映っているのは後ろ姿のみだったものの、大泉さんは「すごいですよね、彼。僕の歩き方を、ねえ。あいつ、何で、そんな似てんのってぐらい、俺の歩き方が似てんだよね。あれ、絶対、いまだに誰も気付いてないでしょ。俺が見ても俺だと思う」と感心しきりで、「小栗旬の『鎌倉殿の13人』の、隠れた名演ですよね」と絶賛した。

 SNSでも「ええええそうなんだ 」「そうだったんだ!」「小栗旬さんだったの?」「気づいてなかったわ!」と視聴者は反応。「言われるまで大泉さんだと思ってた」「どう見ても大泉洋にしか見えないわ…小栗旬スゲェ!」「全く違和感なかったし、あの『いそいそ』感が100%頼朝だった…!!」と驚きの声が次々と上がった。

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