阿部サダヲ:「大河ドラマが生まれた日」NHK芸能局プロデューサーに 主演・生田斗真の上司役 来年2月放送

ドラマ「大河ドラマが生まれた日」に出演する阿部サダヲさん
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ドラマ「大河ドラマが生まれた日」に出演する阿部サダヲさん

 俳優の阿部サダヲさんが、2023年にNHK総合で放送されるドラマ「大河ドラマが生まれた日」に出演することが10月11日、明らかになった。本作は生田斗真さん主演で、1963年に「花の生涯」で幕を開けた大河ドラマ誕生の舞台裏を描く。生田さんはNHK芸能局の若手アシスタントディレクター(AD)・山岡進平に扮(ふん)し、阿部さんはその直属の上司でプロデューサーの楠田欽治を演じる。ドラマは2月4日午後7時半~8時45分に放送する。

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 松本穂香さん、中村七之助さん、伊東四朗さん、倉科カナさん、矢本悠馬さん、三宅弘城さん、ともさかりえさん、永島敏行さん、イッセー尾形さんの出演も発表された。松本さんは山岡の下宿先の娘・渕上明恵、七之助さんは昭和の大スター・佐田啓二、伊東さんは山岡の下宿先の主人・渕上憲明を務める。

 倉科さんは楠田の妻・美登理、矢本さんは山岡の後輩AD・大江育間、三宅さんは京都・太秦の映画撮影所次長・六車宗夫、ともさかさんは「花の生涯」のヒロインを務めた大スター・淡島千景、永島さんは山岡の父・光雄、イッセーさんはNHK近くの屋台の主人・吉種を演じる。

 生田さんは「大変に豪華なキャストの皆様と、濃密な時間を過ごしました。演劇、歌舞伎、映画、テレビの垣根を越えてさまざまなジャンルの俳優陣が彩った大河ドラマ第1作目『花の生涯』のごと、さまざまなジャンルの俳優陣が集結しました! ドラマ制作の現場で諸先輩方が命をかけて戦った姿に思いを致し、心を込めて作ったドラマです。ぜひお楽しみに!」と話している。

 阿部さんは「プロデューサーという役職、そしてゼロからドラマやキャスト、スタッフがどうやって決まっていくのか、とても興味があったので、今回の楠田役すごく楽しかったです!」とコメント。「生田斗真くんという優秀な部下を引き連れていろんな所に交渉しに行く場面をぜひお楽しみください」とアピールしている。

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