七海ひろき:元宝塚男役スター、合コンゲームで本気に「負けず嫌い精神が出た」

ドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」の大阪での会見に出席した七海ひろきさん
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ドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」の大阪での会見に出席した七海ひろきさん

 元宝塚歌劇団の七海ひろきさんが10月13日、大阪市内で行われた10月期の初主演ドラマ合コンに行ったら女がいなかった話」(カンテレ)の会見に出席。七海さんは13日深夜1時15分から同局で放送される番宣番組で共演者と合コンゲームで戦った際、「(自身の)根底にある負けず嫌い精神が出て、本気で戦った」と明かし、「すごく楽しくて。他のキャスト5人も魅力的だった。番宣番組にもそれが詰め込まれているので見て楽しんでください」とアピールした。

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  「合コンに行ったら女がいなかった話」は、蒼川ななさんの同名マンガ(スクウェア・エニックス)が原作。合コンで出会ったキラキラのイケメン女子の男装女子と男子大学生による恋愛模様をコメディータッチで描いている。七海さんが正統派王子様系男装女子の蘇芳、元宝塚の瀬戸かずやさんがクールなマンガオタク男装女子の藤、元宝塚の如月蓮さんが努力系俺様男装女子の琥珀、井上想良さんが超絶鈍感誠実男子の常盤、小西詠斗さんが子犬系キュート男子の浅葱、増子敦貴さんが恋愛前向き勘違い男子の萩をそれぞれ演じる。

 七海さんは自身が演じた蘇芳について、「原作は王子様系のキラキラキャラで、他人の気持ちの察知能力が高いけれど、私はまったく逆で鈍感。役作りではアンテナを張っている感じの目線、動きができたらいいなと思って演じた」と話し、映像効果で「キラキラ効果をたくさん入れてもらって、それに助けられた」といい、「制作の皆さん、ありがとうございます」と感謝していた。

 現場では、同じ宝塚出身の女性キャストからは「安心感」を得て、初共演の男性キャストとは「撮影の合間に好きなアニメやマンガの話をしながらお互いの空気感が作れた」という。20日の放送スタートに向けて、「初めてのドラマ出演で初主演ですが、キュンとできるドラマなので、深く考えず楽しく笑えて、毎週これを見て楽しかったと思って次の日を迎えてもらえたらうれしい。キュンとしてください」と呼びかけた。

 ドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」は、10月20日からカンテレに新設される深夜ドラマ枠「EDGE(エッジ)」(関西ローカルで木曜深夜0時25分、TOKYO MXで毎週深夜1時に放送)の第1弾。全10話。

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