silent:“湊斗”鈴鹿央士が「主成分優しさ」と話題に 「自分の気持ちも大切にして」と心配の声も

連続ドラマ「silent」第2話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第2話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が10月13日に放送された。青羽紬(川口さん)の恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士さん)の優しすぎる言動に視聴者から注目が集まった。

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 紬は街中で偶然、高校時代に付き合っていた恋人・佐倉想(目黒蓮さん)と再会する。しかし、想は「若年発症型両側性感音難聴」のために、ほとんど聴力を失っていた。紬は突然突きつけられた現実に、戸惑いを隠せなかった。

 そんな紬のもとに、会う約束をしていた湊斗から連絡が入る。電話口の紬の様子から、何かあったのではと心配した湊斗。紬の場所まで迎えに行くと言い、「この電話切ったら動画検索して。『パンダ 落ちる』って。可愛いの出てくるから、それ見て待ってて」と伝えた。

 合流した湊斗は、紬に「コーヒーとココアどっちがいい?」と尋ねる。紬が「コンポタ」と答えると、湊斗は「コンポタもあります」とバッグから飲み物を取り出し、ふたを開けて紬に差し出した。そして、うつむく紬の背中をさすり、何も言わずにそばで寄り添った。

 後日、紬から想のことを聞いた湊斗。実は湊斗は、紬よりも先に想の病気について知っていたが、「紬、知ったら不安定になるかなって思って言えなかった」と黙っていたことを明かしたのだった。湊斗は紬に謝罪し、手話教室のパンフレットを渡して……と展開した。

 第1話では、紬が湊斗について「『主成分優しさ』って感じの人で」と話しており、SNSでは「さすが主成分優しさ」「主成分優しさどころじゃない」と話題に。一方で、「心広すぎて湊斗くんが心配になるわ」「紬ちゃんの気持ちを大切にしててすてきだけど自分の気持ちも大切にして……」「たまには自分を優先しないと」といった声も上がった。

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