緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
沢口靖子さん主演の連続ドラマ「科捜研の女 2022」(テレビ朝日系、火曜夜)が10月18日に始まる。1999年に始まり、現行連続ドラマの最多シリーズ記録を更新中の人気ミステリーの新作。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊(さかき)マリコ(沢口さん)が、同僚と共に現場の遺留品から事件の真相解明に挑む姿を描く。木曜夜からの“引っ越し”に伴い、「上質な大人の科学ミステリー」へ変容。マリコ対科学者の壮絶バトルが描かれる。初回は2時間スペシャルで午後8時から、次回から午後9時から放送。
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「公園で男性が焼死した」との知らせが科捜研に入る。駆け付けたマリコに、京都府警刑事・土門薫(内藤剛志さん)が告げたのは、歩きながらスマートフォンで通話していた被害者がベンチに座った瞬間、体から火を噴き出したという衝撃の目撃談。周囲には全く火の気がなかった。マリコらは戸惑いを隠せない。
マリコが検視を始めた時、一人の男が現れ、被害者を見て驚きの声を上げる。その日科捜研に着任した物理研究員・君嶋直樹(小池徹平さん)だった。君嶋によると、被害者は前職場の京都環境生態研究センター(通称・環生研)の所長・奥崎譲(小宮孝泰さん)に違いないという。
間もなく、奥崎が死の直前、環生研の環境DNA研究室に電話していたことが判明。君嶋も最近まで在籍していた同研究室は奥崎の独断で閉鎖が決まったばかりだった。そのため、所属している科学者たち、古久沢明(石黒賢さん)、才川隆文(正名僕蔵さん)、設楽勉(水橋研二さん)、由井沙織(高田里穂さん)は奥崎に強い恨みを抱いていた。中でも物理学者の古久沢は「自分たちの研究は未来の人類のため。それを阻む奥崎は人類にとって害悪で排除されるべき存在」と口にする。
君嶋は、事件関係者と同僚だったため、鑑定に加わることを禁じられる。着任直後に仕事ができなくなった君嶋は科捜研のミーティングには参加。世界各地で報告されている人体自然発火現象の可能性を指摘して……。
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