クロサギ:船越英一郎がお人よしな父親役 詐欺被害者に 「クロサギ」平野紫耀が救済

連続ドラマ「クロサギ」で吉川辰樹を演じる船越英一郎さん(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」で吉川辰樹を演じる船越英一郎さん(C)TBS

 10月21日に始まる人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)。原作は2003~13年に「週刊ヤングサンデー」(小学館)などで連載された夏原武さん原案、黒丸さん画のマンガ「クロサギ」(同)シリーズ。詐欺被害で家族を失った主人公が、金銭狙いの詐欺師「シロサギ」や恋愛詐欺師「アカサギ」をだます詐欺師クロサギとなって真の敵を倒してゆく物語だ。初回は20分拡大スペシャル。

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 ここでは俳優の船越英一郎さん演じる吉川辰樹を紹介する。

 ◇お人よしで家族思い “一家の大黒柱”が詐欺に…

 辰樹はお人よしで家族思いの父親。大学生の娘氷柱(つらら/黒島結菜さん)は検事を目指している。ある日、詐欺被害に遭い、クロサギの黒崎高志郎(平野さん)に助けられる。

 ◇「クロサギ」初回ストーリー

 黒崎は15歳の時、詐欺被害に遭った父の起こした事件を機に家族を失った。詐欺師への復讐を決意し、詐欺師だけをだます詐欺師クロサギとなった。父を陥れた御木本(坂東彌十郎さん)にたどり着くため、この世の詐欺師を一人残らず食い尽くすのが生きる目的だ。

 黒崎は下町の甘味処「かつら」に通い、詐欺師情報を得ている。店主・桂木敏夫(三浦友和さん)の裏の顔は詐欺師界のフィクサー。過去の事件を機に、黒崎は詐欺師として桂木に飼われている。

 ある日、黒崎は詐欺被害者の辰樹の元へ。娘の氷柱は、黒崎が詐欺師と分かると猛反発する。辰樹がだまされた詐欺の手口を聞いた瞬間、伏せてきた過去の記憶が黒崎によみがえる。「あんたをだましたシロサギ、俺が食ってやるよ」。黒崎は今回の詐欺師が御木本につながるのでは、と動き始め……。

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