エルピス:初回視聴率8.0% 長澤まさみ4年半ぶり連ドラ主演作 死刑囚に冤罪疑惑浮上

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第1話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第1話の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第1話が10月24日に15分拡大で放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯8.0%、個人4.4%だった。

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 実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した浅川恵那(長澤さん)とその仲間たちが、犯人とされる男の死刑が確定した連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。長澤さんの連ドラ主演は、2018年4月期の「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)以来、4年半ぶりだ。

 第1話では、恵那が新米ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)に呼び止められ、ある連続殺人事件の死刑囚が冤罪かもしれない、と相談される。

 事件発生は10年近く前で、犯人とされた男の死刑も確定しており、恵那は、すでに風化した事件を掘り起こすことは得策ではない、と一蹴する。

 しかし、拓朗は懲りずに、新入社員時代の指導担当で報道局のエース記者・斎藤正一(鈴木亮平さん)を頼る。拓朗は、事件当時の話を一緒に聞きに行こうと無邪気に恵那を誘うが……という展開だった。

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