silent:“湊斗”鈴鹿央士「名前呼んで振り返ってほしかった」 “想”目黒蓮への思いに「胸が締め付けられる」

連続ドラマ「silent」第3話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第3話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が10月20日に放送された。戸川湊斗(鈴鹿央士さん)の佐倉想(目黒蓮さん)に対する思いに、視聴者から「胸が締め付けられる」という声が上がった。

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 同話では、湊斗が想と再会。想は「若年発症型両側性感音難聴」のため、ほとんど聴力を失っていた。湊斗はそのことを知りながらも、耳が聞こえない想を目の当たりにして動揺。その場を後にする想を必死に呼ぶが、その声は届くことなく、湊斗は気持ちの整理がつかなくなってしまう。

 後日、2人は鉢合わせし、湊斗は想を引き留める。しかし、湊斗は想の耳が聞こえないことをやはり受け入れられず、取り乱してしまう。そこに合流した青羽紬(川口さん)は、2人の様子を見て心配するが、湊斗は黙ったままその場から立ち去ってしまった。

 紬は湊斗を追いかけ、「何かあったの?」と事情を尋ねる。すると、湊斗は「何かあるよ。いろいろある。簡単に受け入れられないこといっぱい」と話し始める。想のために手話を覚えたりして前に進む紬に対し、湊斗は現実を受け止められないでいた。

 そんな湊斗は、かつて紬と想が恋人同士だったことから「紬、想のほうがいいんじゃないかって、取られるんじゃないかって。そう思って、そういうこと気にしてイライラしてるほうが楽だったから。想のこと悪く思えば楽だったから。友達の病気受け入れるよりずっと楽だったから」と涙ながらに本心を打ち明ける。そして、「名前呼んで振り返ってほしかっただけなのに」と口にして……と展開した。

 高校時代の回想シーンでは、想を呼ぶ湊斗の姿と、湊斗の呼びかけに気づかないフリをする想という仲むつまじい2人のやり取りが描かれ、湊斗が笑いながら「ちょっと無視すんなよ!」と言うと、想は笑顔で振り向いたのだった。

 SNSには「いとおしい思い出が現実をこれでもかと思い知らせてくるなんて、つらすぎる」「切実な思いすぎて涙が止まらない……」「湊斗くんの気持ちが痛いほど伝わってきて大号泣」といったコメントが相次いだ。

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