ドラマ1週間:観月ありさが18年ぶり「世にも奇妙な物語」 「かりあげクン」戸塚純貴主演で実写化

11月12日放送の「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」に出演する観月ありささん(左)と金子ノブアキさん(C)フジテレビ
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11月12日放送の「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」に出演する観月ありささん(左)と金子ノブアキさん(C)フジテレビ

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(10月22~28日)は、観月ありささんが11月12日放送の人気オムニバスドラマの新作「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」(フジテレビ系、午後9時)に出演する話題、植田まさしさんの人気4コママンガ「かりあげクン」(双葉社)が戸塚純貴さん主演で実写化される話題などが注目を集めた。

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 26日、マンガ誌「月刊まんがタウン」、週刊誌「週刊大衆」(共に双葉社)などで42年間連載され続けている人気4コママンガ「かりあげクン」が連続ドラマとして実写化され、2023年1月7日から土曜午後11時にBS松竹東急で放送されることが分かった。1話に複数のショート作を組み合わせた“痛快ドタバタコメディードラマ”となる。かりあげクンを演じる主演の戸塚さんは、役作りのために髪を刈り上げた。脚本は、劇団「ヨーロッパ企画」が手掛ける。

 26日、女優の門脇麦さんが、2023年1月スタートの連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)で主演を務めることが明らかになった。門脇さんがゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7時~同11時)の民放ドラマで主演を務めるのは初めて。ドラマは元天才バイオリニストの谷岡初音(門脇さん)と、変わり者の指揮者の常葉朝陽(田中圭さん)が地元の“ポンコツ”なオーケストラを立て直す姿を描く。脚本は、2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」、2021年の連続ドラマ「最愛」(TBS系)などを手がけた清水友佳子さんが担当する。

 26日、観月さんが人気オムニバスドラマの新作「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」に出演することが分かった。観月さんの「世にも奇妙な物語」シリーズへの出演は約18年ぶり。放送される四つのエピソードのうち「コンシェルジュ」で、夫に不倫され、娘と2人で新居のマンションに引っ越してきたシングルマザーの女優・松久保真希を演じる。真希は、どんな願いでもかなえてくれるマンションのコンシェルジュ、大神マサテル(金子ノブアキさん)に翻弄(ほんろう)されていく。観月さんと金子さんが共演するのは、1997年の連続ドラマ「いちばん大切なひと」(TBS系)で姉弟を演じて以来、約25年ぶりとなる。

 27日、俳優の望月歩さんと女優の葵わかなさんがダブル主演を務める新春ドラマスペシャル「ホリデイ~江戸の休日~」(テレビ東京系)が、2023年1月に放送されることが分かった。テレビ東京の7年ぶりの新春時代劇。ドラマは、2013年放送のNHK大河ドラマ「八重の桜」などで知られる山本むつみさんの脚本で、映画「江戸っ子祭」(1958年)をモチーフに、江戸幕府3代将軍・徳川家光と町娘の身分の差を超えた恋を描く。望月さんと葵さんはそれぞれ一人二役で、望月さんが家光と現代の会社員・鍵山孝平、葵さんが家光の恋の相手のお仙と孝平の幼なじみの戸倉詩織をそれぞれ演じる。

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