金曜ロードショー:「僕のワンダフル・ジャーニー」地上波初放送 不思議な犬と少女の心温まる物語

「僕のワンダフル・ジャーニー」の一場面(C)2019 Universal City Studios Productions LLLP and Storyteller Distribution Co. LLC. All Rights Reserved.
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「僕のワンダフル・ジャーニー」の一場面(C)2019 Universal City Studios Productions LLLP and Storyteller Distribution Co. LLC. All Rights Reserved.

 11月4日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系、金曜午後9時)は、2019年公開の「僕のワンダフル・ジャーニー」(ゲイル・マンキューソ監督)が地上波初放送される。何度も生まれ変わる不思議な犬と飼い主の絆を描く「僕のワンダフル・ライフ」(ラッセ・ハルストレム監督、2017年)の続編。犬のベイリーとひとりぼっちの少女の心温まる物語だ。

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 大好きな飼い主・イーサン(デニス・クエイドさん)に会うため、何度も生まれ変わる不思議な犬のベイリー。イーサンと妻のハンナ(マージ・ヘルゲンバーガーさん)、ハンナの亡き息子の妻グロリア(ベティ・ギルピンさん)とその娘CJと幸せに暮らしていた。

 ある日、ハンナと口論になったグロリアがCJを連れて出て行く。死期を迎えたベイリーはイーサンに「また戻ってきて、CJを幸せにしてほしい」と頼まれる。

 約束通り、ベイリーはビーグル犬のモリーに生まれ変わる。11歳になったCJ(アビー・ライダー・フォートソンさん)は、犬嫌いのグロリアに内緒でモリーを飼うことを決め、CJとモリーは絆を深めていく。

 ニューヨークでミュージシャンになる夢を支えに生きていたCJは、グロリアが親の保険金を全額浪費していたと知る。CJが家を飛び出した際に事故に巻き込まれモリーが命を失う。ベイリーはCJに会うため、大型犬のビッグ・ドッグに再び生まれ変わるが、CJには1度しか会うことができなかった。次にベイリーは、ヨークシャー・テリアのマックスに生まれ変わる。母親とけんか別れをしてひとりぼっちになったCJを幸せにできるのか……。

 日本語吹き替え版はベイリーを高木渉さん、イーサンを大塚明夫さん、大人のCJを早見あかりさん、子供のCJを下地紫野さんが担当。松岡洋子さん、石川界人さん、朴ロ美さん、前田玲奈さん、鈴木達央さんも出演する。

 次週11月11日の金曜ロードショーは「そして、バトンは渡された」(前田哲監督、2021年)を40分拡大で放送する。

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