鎌倉殿の13人:父・義村と公暁つなぐ、駒若丸が登場! 「エール」「麒麟がくる」出演の込江大牙が“後の三浦光村”に

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第43回に登場する駒若丸(込江大牙さん) (C)NHK
1 / 1
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第43回に登場する駒若丸(込江大牙さん) (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第43回「資格と死角」が11月13日に放送される。同回から、込江大牙(こみえ・たいが)さん演じる駒若丸が登場する。

ウナギノボリ

 駒若丸は三浦義村(山本耕史さん)の息子。連絡係として、父・義村と公暁(寛一郎さん)の間をつなぐ。後の三浦光村。駒若丸役の込江さんは2009年1月5日生まれの13歳。連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(2020年度前期)で、村野鉄男(中村蒼さん)の子供時代を演じ、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(2020年)にも、駒(門脇麦さん)が出会う“とある少年”平吉役で出演した。

 第43回では、源実朝(柿澤勇人さん)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁が帰還する。その胸に、鎌倉殿となることへの強い意志を宿す公暁は、乳母夫(めのと)である義村と共謀。一方、義時(小栗さん)と実衣(宮澤エマさん)も、実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていた。

 そんな中、実朝の相談に対して、後鳥羽上皇(尾上松也さん)から返事が届く。これに政子(小池栄子さん)や泰時(坂口健太郎さん)は……というストーリー。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

テレビ 最新記事