silent:“想”目黒蓮「奈々にだけ伝わればいいから」 「それはずるい」「悪意がないからこそしんどい」とさまざまな声

連続ドラマ「silent」第6話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第6話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第6話が11月10日に放送された。桃野奈々(夏帆さん)に伝えた佐倉想(目黒蓮さん)の思いに、視聴者からさまざまな声が上がった。

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 想は高校を卒業した18歳のころに「若年発症型両側性感音難聴」を発症。大学進学と共に上京したが、周囲に心配や迷惑をかけたくないと、病気のことをだまったまま恋人の青羽紬(川口さん)や高校の同級生とは連絡を絶った。

 徐々に耳が聞こえなくなっていく不安を抱えて日々を過ごす中、想はろう者と難聴者を対象にした就活支援セミナーに参加。そこで生まれつき耳が聞こえない奈々と出会った。自分に寄り添ってくれる奈々に想は心を開くようになり、奈々から手話も教わっていた。

 やがて筆談を使わず、手話だけで奈々と会話できるようになってきた想は「奈々と手話だけで話せるようになるのを目標にして手話覚えた」と明かす。「まだ全然下手だけどね」と笑う奈々に、想は「奈々にだけ伝わればいいから」と話して……という回想シーンが展開した。

 想からもらった言葉を胸に、彼を思い続けていた奈々だったが、想は紬との再会をきっかけに、彼女への気持ちを再確認していた。かつて想が奈々に言った「奈々にだけ伝わればいいから」という一言に対し、SNSには「それはずるいよ想くん」「これは好きになっちゃうよ……」「なんて残酷」といったコメントが寄せられた。

 一方で、「めちゃくちゃ思わせぶりな言葉だけど、その時の佐倉くんにとってはその言葉が全てだったんだろうな」「その当時の想くんはきっとそれが本心で、全ての関係を絶った想くんにとって奈々ちゃんだけが支えだったんだよね」「想くんも全く悪意ないの分かるけど悪意がないからこそしんどい」といった意見もあり、視聴者の間で話題を呼んだ。

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