PICU:柊木陽太&稲垣来泉、子役の2人に視聴者熱視線「12歳の恋にキュンとした」

ドラマ「PICU 小児集中治療室」第6話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「PICU 小児集中治療室」第6話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)の第6話が11月14日に放送された。同話で登場した、12歳の少年・小松圭吾を演じた柊木陽太さんと、圭吾の同級生・藤原優里を演じた稲垣来泉さんに視聴者から熱い視線が注がれた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 柊木さんは、2021年後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」で大月錠一郎(オダギリジョーさん)の少年時代を演じた。今年1月期の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」では久能整(菅田将暉さん)の幼少期を演じており、「PICU」が今年2作目の月9出演となる。

 稲垣さんは、2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」で、ヒロインの幼少期を演じ、7月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された「オールドルーキー」では、主演の綾野剛さんの長女役を演じたことも話題を集めた。

 第6話では、PICU科長・植野元(安田顕さん)の指示で、武四郎(吉沢さん)が、麻酔科医の今成良平(甲本雅裕さん)や小児外科科長の浮田彰(正名僕蔵さん)、救命医の東上宗介(中尾明慶さん)らと、圭吾の今後の治療方針を検討する。症状から心臓移植が必要だった圭吾だが、本人は心臓移植を希望しておらず、移植待機の登録もしていなかった。

 心臓移植を拒む圭吾のために、武四郎が考えたのは彼が行けなかった“修学旅行”だった。圭吾をバスに乗せて、札幌の街並みを東京に変えるという設定で、武四郎たちと一緒に回った。

 旅の中で、圭吾は小学校での楽しかった思い出や、幼なじみの優里への思いをはせる。すると、最後の場所では、優里を含めた圭吾の友達が大勢待ち構えていた。

 優里は「元気になって、東京タワー一緒にのぼろ!」と大声で呼びかけ、圭吾は「おう!」と返事。バスが出発すると、優里が走って追いかけてきて「中学になったら一緒に部活入ろう!」「高校に入ったら、一緒にバイトしよう!」「大学になったら一緒に東京に旅行に行こう! 約束だよ!」と伝えた。

 圭吾は「優里、大好き!」と自分の思いを伝え、優里も「私も! だーいすき!」と叫んだ。

 病院に戻った圭吾は、武四郎に向かって「先生。やっぱり俺、心臓移植したい。心臓をくれる子の分も長く生きたいと思う。大きくなったら優里と同じ大学行って、結婚するわ。だから俺、先生みたいな大人になりたい。カッコいいじゃん」と言い、武四郎と笑い合った。

 SNSでは「12歳の恋にめちゃくちゃキュンとした。子役さんたちのお芝居がすばらしい」「涙止まらなかった。子役さんたち、演技うますぎる」「柊木陽太君と、稲垣来泉ちゃん。子役ツートップの演技に泣かされた~」「子役ちむ子に見えないなぁ。大人っぽくなった」と称賛のコメントが並んでいる。

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