パンダより恋が苦手な私たち
最終回!2人の恋の行方…涙の意味は?
3月14日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。11月13日放送の第43回「資格と死角」では、公暁(寛一郎さん)が三浦義村(山本耕史さん)から、父・源頼家(金子大地さん)の死の真相を聞かされ、鶴岡八幡宮の大銀杏の影から、実朝(柿澤勇人さん)と義時(小栗さん)を観察する公暁の姿もあった。また、11月20日放送の第44回「審判の日」の予告には、「鎌倉最大の悲劇」との文字が浮かび、実朝暗殺の“Xデー”が迫っているのは間違いない。果たして、どのような形で悲劇が描かれるのか、今後の放送に注目が集まっている。
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実朝暗殺の実行犯として歴史に名を残した公暁。その一方で、黒幕については諸説あり、いまだ大きな謎を残している。第43回では、義村が公暁をたきつける姿が描かれ、「黒幕確定か」との声が上がっているが、その激白は、視聴者に「白々しい」、または「演技くさい」といった印象を与えるもので、盟友・義時の影がちらつくといえば、ちらつく。
そもそもとして、京(朝廷)になびく実朝と、「坂東武者の世を作るため」鬼と化してきた義時は、幕府の在り方として相いれない部分があり、義時が実朝の排除をもくろんだとしても不思議ではない。史実に目を向ければ、実朝暗殺の現場にいるはずだった義時の不在や、義時にとって目障りだった源仲章(生田斗真さん)が、実朝もろとも討たれているのも無視できないだろう。
ただそうなると、劇中で義村が、公暁に向かって、強い口調で「北条を許してはなりませぬ」と口にしているのが、解せない。義村の激白は、公暁を利用し、三浦が北条に成り代わろうとするはっきりとした意思表示だったのか。それとも、やっぱり激白は演技で、「義時黒幕」説を含む、二転三転があるのか。いずれにせよ、第44回「審判の日」の放送は見逃せない。
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