目黒蓮:理想の夫婦の形明かす 「好きなところを言葉にしあう感じ」 大泉洋からは突っ込みも

映画「月の満ち欠け」の公開直前イベントに登場した「Snow Man」の目黒蓮さん
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映画「月の満ち欠け」の公開直前イベントに登場した「Snow Man」の目黒蓮さん

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さんが11月21日、東京都内で行われた映画「月の満ち欠け」(廣木隆一監督、12月2日公開)の公開直前イベントに主演の大泉洋さんとサプライズで登場した。今作では、大泉さんと柴咲コウさんが夫婦役を演じており、目黒さんは「小山内夫婦の、『のろける』じゃないですけど、(お互いの)好きなところを言葉にしあう感じは、すごくあこがれますね。すてきだなと思っていました」と告白。すかさず大泉さんから「まだまだ夫婦に夢を持ってるから……あんなにのろけませんよ! いるでしょうけど少数派でしょうね」と突っ込まれるも、「僕はそういう人になりたいですね」と理想の夫婦像を語った。

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 また、目黒さんは「三角(哲彦役)を演じさせてもらって、改めて『次に会えることって、当たり前じゃないな』と(思った)」と感想を話し、「(普段は)そこまで考えずに『じゃあね』とか言ったりするじゃないですか。でも、絶対に次に会えるという“絶対”はないので……だったら、思ったことをちゃんと言葉にしようかな、と思っていて。それは(「Snow Man」の)メンバーとかに対してもそうですけど……」としみじみ。ただ、そんな目黒さんをあやしげな目で見つめる大泉さんに気づき、「その目、なんですか(笑い)」と問いただすと、大泉さんから「ずいぶんと株をお上げになられるなと思って!」と再び突っ込まれ、思わず苦笑いを浮かべていた。

 映画は、第157回直木賞を受賞した佐藤正午さんの同名小説(岩波書店)が原作。妻と娘を事故で失った小山内堅(大泉さん)の元に、三角哲彦(目黒さん)と名乗る男が訪ねてくる。小山内親子が事故に遭った日、「瑠璃」という名の小山内の娘が、面識のないはずの自分を訪ねようとしていた、と三角はいう。そして、小山内の娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した女性について語り出し……という物語。

 イベントには廣木監督も出席した。

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