PICU:“南”大竹しのぶの告白に視聴者涙 “武四郎”吉沢亮との演技合戦に「本当の親子そのもの」(ネタバレあり)

ドラマ「PICU 小児集中治療室」第7話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「PICU 小児集中治療室」第7話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)の第7話が11月21日に放送された。同話では、志子田武四郎(吉沢さん)の母・南(大竹しのぶさん)の病気が判明し、視聴者からは「とうとう南ちゃんが告白……」「ちょっと感想つぶけないくらいに南ちゃんの病気の件、心にキテる」といった反響が寄せられている。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 “しこちゃん先生”こと武四郎は、食欲がなく顔色も悪い南の体調を心配する。「膵炎(すいえん)と診断されて薬を処方された、説明が面倒だから話さなかった」という母の言葉に武四郎は一安心し、しばらく丘珠病院に泊まるつもりで荷物をまとめて出勤することとなった。

 武四郎が自宅に戻ると、南が飲んでいる薬を見つける。観念したかのように南は自分の病状を武四郎に打ち明け、膵(すい)がんのステージ4を患っていることが分かった。

 武四郎は「1回うちの病院来て。俺もなんでもするから。一緒に頑張ろう。金のことなら心配するな」と言うが、南は「お母さん行かないからね。治療しないから。そう決めたの。先生に言われた。もうずいぶん悪いから。もういいの」と告げた。

 その後、武四郎の様子を心配した植野(安田顕さん)が、南に会うために武四郎の家を訪れる。植野は「治療というのは、その人その人に最適な形があります。最後に決めるのはご本人だと思います。がんの治療に、何か嫌な思い出があるのでしょうか?」と聞くと、南は「はい。詳しくは話したくはありませんが」と認める。

 続けて植野は「痛みや苦しみを取り除くだけの治療もあります。そういうケアが得意な医者もうちの病院にいます。そういった治療をしに、一度起こしいただけないでしょうか?」と問いかけ、南は「分かりました」と丘珠病院に行くことを決めた。

 SNSでは「武四郎と南ちゃんのやりとりすごかった。演技とは思えないリアルな空気感でした」「吉沢さんと大竹さんの息詰まるやり取りが、本当の親子そのもので、ただただ素晴らしかった」「とてもつらい展開でした。どうかかすかな光をつかむことができますように」といったコメントが集まっている。

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