エルピス:“チェリーさん”三浦透子、無事だった! 目を潤ませ苦悩告白

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第5話が11月21日に放送された。“チェリーさん”こと大山さくら(三浦透子さん)の苦悩が描かれ、視聴者から「残酷」「背負うことが多すぎる」という声が上がった。

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 第5話では、第4話(14日放送)のラストシーンについて謎解きがあった。「ドサッ」という鈍い音と共に、マンションの敷地内で倒れていた人物は、チェリーさんだった。

 全身打撲と骨折で入院中のチェリーさんは、お見舞いに来たアナウンサー・浅川恵那(長澤さん)に「今度ばっかりは、まじで自分死ねって思っちゃって。だって、全部私が言い出したことじゃないですか。岸本さん(拓朗、眞栄田郷敦さん)脅迫して、浅川さん巻き込んで、おじさんの再審をダメにしたんですよね。おじさんの人生って、ほんとずっと私がめちゃくちゃにしてるんですよね」と、目を潤ませて告白した。

 チェリーさんは、若手ディレクターの岸本に死刑囚・松本良夫(片岡正二郎さん)の冤罪(えんざい)疑惑を持ちかけた張本人。松本の逮捕当時、中学生だったチェリーさんは家出中で、松本の家に転がり込んでいた。チェリーさんの存在は、松本の逮捕につながる一因にもなった。

 拓朗は恵那と共に特集VTRを制作し、深夜情報番組「フライデーボンボン」での放送にこぎ着けたが、再審請求が棄却されたことにチェリーさんは責任を感じ、自宅マンションから飛び降りたのだった。

 SNSでは「チェリーさんが無事で良かった」「そんなに思い詰めてたのか」「自分を責めないで」「救われてほしい」といったコメントが並んだ。

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