エルピス:最終話視聴率5.5% “拓朗”眞栄田郷敦のもとを訪ねた“恵那”長澤まさみ、最後の選択とは?

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」最終話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」最終話の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終話(第10話)が12月26日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯5.5%、個人3.2%だった。

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 最終話では、大門亨(迫田孝也さん)が死に、亨の正義を踏みにじり自らの保身のために身内の死ですべてに終止符を打とうとする副総理・大門雄二(山路和弘さん)のやり方や、権力という名の悪から目をそらし、平然と報道を続けるマスコミのあり方に、村井喬一(岡部たかしさん)は怒りを爆発させた。

 「ニュース8」のスタジオに殴り込んできた村井のただならぬ様子を見た浅川恵那(長澤さん)は、その真意を知るため岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)のもとを訪ねる。しかし、亨を死に追いやったことに責任を感じ、かつての村井の忠告の意味を思い知らされた拓朗は、恵那の言葉に虚無感といら立ちを覚え、今度こそ、この件から手を引くと宣言し……という展開だった。

 ドラマは、実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した恵那とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追った。

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