PICU:“武四郎”吉沢亮「諦められる時間をください」 母への思いに視聴者も涙「どうか奇跡が起きて」

ドラマ「PICU 小児集中治療室」第8話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「PICU 小児集中治療室」第8話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)の第8話が11月28日に放送された。同話では、志子田武四郎(吉沢さん)の思いが届き、母・南(大竹しのぶさん)が東京で診察を受けることを了承した。視聴者からは「東京でしっかり治ることを願う」「どうか奇跡が起きて」と南の無事を願う声が広がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第7話(21日放送)でステージ4の膵臓(すいぞう)がんであることが分かった南。PICU科長の植野(安田顕さん)は「僕の知り合いに優秀な腫瘍内科の先生がいてね。東京にいる先生だけど、いい先生だから1度見てもらったらどうかな? 一応渡しておくね」と東京の病院の資料を武四郎に渡す。

 自宅に戻った武四郎は「母ちゃん。お願いします。俺が、諦められる……。諦められるだけの時間をください。俺が、母ちゃんと離れる覚悟ができる時間を、たくさんじゃなくていいから、ちょっとだけ」と頭を下げる。

 そして武四郎は「母ちゃん、1回だけ東京の病院に行こう。頼むよ」と再び頭を下げた。南は「顔を上げなさい。分かった。『泣くな』がうち家訓でしょ」と、涙を流す武四郎にティッシュペーパーを差し出した。

 SNSでは「親を送る覚悟を決めるまでの時間って必要よな。武四郎が南ちゃんに土下座して頼むシーンが一番こたえた」「南ちゃん本人はもう死を覚悟していても武四郎はまだ無理よね。東京でどうなるかな」「医者は神様じゃない現実が突き刺さる」といったコメントが寄せられている。

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