エルピス:最悪の展開! “拓朗”眞栄田郷敦を襲った悲劇に「もう誰も信じられない」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第8話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第8話の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第8話が12月12日に放送された。連続殺人事件の真相を追う岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)を思わぬ悲劇が襲い、視聴者から悲鳴が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した浅川恵那(長澤さん)とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。

 第8話では、恵那に頼まれた拓朗が、副総理の大門雄二(山路和弘さん)の有力な支援者で「本城建託」社長の長男・本城彰について調べる。

 拓朗は、彰が2006年に井川晴美を殺害後に海外逃亡し、2017年に帰国して雑貨店を開いた、と仮説を立て、2018年に殺害された中村優香と親しかった高岡ひかるに聞き込みをして……という展開だった.。

 優香は彰と交流があり、ひかるのスマートフォン(スマホ)には優香が隠し撮りした彰の写真があった。さらに、拓朗は、刑事・平川勉(安井順平さん)を脅迫するような形で、優香のスマホ内にあった彰の写真を入手する。そこには黒のストールを巻く彰の写真と、そのストールをもらい、自分に巻く優香の写真があった。

 拓朗は彰が犯人と推測し、DNA鑑定を依頼。すると、優香の遺品のストールから採取された彰のものと思われるDNA型と、晴美の遺品のスカートから検出された犯人のDNA型が一致した。

 息巻く拓朗だったが、恵那がメインキャスターを務める「大洋テレビ」の看板番組「ニュース8」では報道を拒否され、村井喬一(岡部たかしさん)の紹介により、週刊誌「週刊潮流」での掲載を目指す。

 拓朗は編集者と共に掲載寸前までこぎ着けるが、ちょうどそのタイミングで、優香が生前に働いていた風俗店の店主が逮捕された、というニュースが「ニュース8」で流れる。結局、記事は差し替えとなり、さらに、拓朗は平川を脅迫した疑いで大洋テレビを解雇されることになった。

 この展開に、SNSでは「うわあああ、すごい展開」「腹立つー!」「もう誰も信じられない」「誰が正義で味方か分からん」「今後の展開が読めなさすぎる」といったコメントが並んだ。

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