12月18日に最終回を迎える小栗旬さん主演の2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。ここに至るまでの道のりでは、数多くの死が、過酷な運命とともに悲劇的に描かれてきた。討ち死にから暗殺、粛清の犠牲者まで、“非業の死”を遂げた男たち。ここでは菅田将暉さんが演じた源義経(九郎)の“最期”を振り返ってみたいと思う。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
義経の最期が描かれたのは、5月22日放送の第20回「帰ってきた義経」。ラストでは、源頼朝(大泉洋さん)が、義経の首が入った首桶(おけ)を抱え、慟哭(どうこく)するシーンが登場し、視聴者の胸を打った。
第20回では、京を離れ、奥州へ逃れた義経。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯さん)が程なく死去。これを知った義時(小栗さん)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる頼朝は、藤原国衡(平山祐介さん)・泰衡(山本浩司さん)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。
善児(梶原善さん)を連れ、平泉へと向かった義時は、静御前(石橋静河さん)の“その後”を義経に聞かせ、鎌倉への憎しみを燃え上がらせる。それを知った上で、義経は「この首で平泉が守れるなら、本望」と、頼朝から平泉を守りたい泰衡に自ら討たれる道を選ぶ。
文治5(1189)年6月13日、義経の首が鎌倉へと届けられる。首桶を前に頼朝は「九郎、よお頑張ったな。さあ話してくれ。一ノ谷、屋島、壇ノ浦。どのようにして平家を討ち果たしたのか。お前の口から聞きたいのだ。さあ」と話しかけると、「九郎、九郎、話してくれ、九郎、九郎~。すまぬ、九郎、九郎」と泣き叫んだ。
SNSでは「これはやばい。泣ける…」「こんなん泣くしかないやん」「もう無理泣くわこんなん」「あ、やばい。涙腺崩壊する」などと視聴者は反応。「あーーーーどうしてこうなってしまったのか」「なんでこんな再会しかできないのかよ、、」「なんでそんなに頼朝の背中が寂しそうなんだよ…全部お前のせいなんだって…」「ここまで悲しい首桶はないだろ」といった感想が書き込まれた。
俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第5話が、5月6日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯5…
笑福亭鶴瓶さんと中居正広さんがMCを務める日本テレビ系のバラエティー番組「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系、火曜午後9時)。5月7日は「伝説のアイドルを襲った病スペシャル」と…
俳優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が、5月3日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯5.…
NHKの科学ドキュメンタリー番組「ダークサイドミステリー」(BSプレミアム4K)では、5月7日午後9時から「宇宙戦争パニック事件 100万人フェイクの真実」を放送する。
俳優の長谷川博己さんのTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)の第4話が、5月5日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯9.2%、個人5.…