西島秀俊:主演連ドラ「警視庁アウトサイダー」でプロレス挑戦 棚橋弘至選手、オカダ・カズチカ選手の技披露

連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」第1話の出演者たち=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」第1話の出演者たち=テレビ朝日提供

 俳優の西島秀俊さんが、2023年1月5日スタートの主演連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)でプロレスに挑戦することが12月20日、明らかになった。人気プロレス団体「新日本プロレスリング」とコラボレーションし、ド派手なアクションを繰り広げる。

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 第1話の冒頭では、西島さん演じる刑事・架川英児が、プロレスの試合に乱入した不審者を確保する。撮影は特設リングで行われ、真壁刀義選手、棚橋弘至選手、田口隆祐選手、オカダ・カズチカ選手といった新日本プロレスのスターたちが参加した。

 数々の映画やドラマで激しいアクションに挑んできた西島さんはリハーサル中、選手たちからアドバイスをもらい、本番では棚橋選手の得意技「スリングブレイド」、オカダ選手の必殺技「レインメーカー」をさっそうと決めた。

 撮影を終えた西島さんは「リングに上がらせていただき、子供の頃の夢がかなったような思いで、ものすごく興奮しました」とコメント。続けて「ご本人の目の前で技を披露するのも正直緊張しましたし、選手の皆さんが優しく教えてくださるので、感動とうれしさと恐縮とがないまぜに」と心境を告白した。

 一方、選手たちは西島さんの身体能力の高さを称賛。真壁選手は「すべての動きからひしひしとこだわりを感じ、プロの中のプロだなと思いました。まざまざと才能を見せつけられた」と感心しきり。棚橋選手は「西島さんはフィジカルが強くて運動能力も高い。パーソナルトレーナーに就いて、もう少し僕好みの筋肉に育ててみたい」と語った。

 ドラマは、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家、加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズが原作。警視庁組織犯罪対策部から所轄の桜町中央署刑事課に左遷された英児が、元マル暴刑事の視点でさまざまな難事件に挑む。

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