山村紅葉:”女優の道”を歩ませてくれた恩人 西村京太郎さんをしのび「寂しい」 「徹子の部屋」で明かす

12月27日放送の「徹子の部屋」に出演する山村紅葉さん=テレビ朝日提供
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12月27日放送の「徹子の部屋」に出演する山村紅葉さん=テレビ朝日提供

 女優の山村紅葉さんが、12月27日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 ミステリー作家の山村美紗さんを母に持つ山村さんは、大学時代に母の作品を原作にしたドラマのスタッフに誘われて女優になった。学生時代の思い出作りのつもりだったが、その後も出演依頼が舞い込んだという。

 母の友人の作家・西村京太郎さんは、山村さんのドラマ出演を喜び、自身の小説に女性刑事を登場させてくれた。実際にドラマ化された際には、その役を山村さんが演じることになった。

 山村さんは大学卒業後、国税局に就職したのを機に女優業を引退したが、結婚に伴い国税局を退職。その女性刑事役で女優復帰し、気が付けば39年にわたり演じることとなった。

 母は、山村さんの舞台出演に反対し、亡くなるまで見に来ることはなかった。一方、西村さんは舞台も何度も観劇し、応援してくれたという。

 そんな西村さんが今年3月に91歳で亡くなった。月に1回は自宅を訪ね、食事を共にしていただけに、とても寂しいと現在の心境を語る。

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