古田新太:19年ぶり大河で足利義昭に 「どうする家康」出演 MJ=松本潤との共演「何より楽しみ」

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で足利義昭を演じる古田新太さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で足利義昭を演じる古田新太さん=NHK提供

 俳優の古田新太さんが、松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、室町幕府十五代将軍・足利義昭を演じることが1月6日、明らかになった。古田さんは2004年放送の「新選組!」以来、19年ぶりの大河ドラマ出演となる。

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 義昭は徳川家康(松本さん)が初めて京に上った時に、謁見した室町幕府十五代将軍。将来、自分が将軍になるとはみじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとって、はるか雲の上の人、異次元の人物。明智光秀(酒向芳さん)を介して織田信長(岡田准一さん)と通ずるが、のちに2人は袂(たもと)を分かつ。

 古田さんは、後に将軍となる家康が会った“最後の将軍”義昭について、「ダメな人だったんだろうなと思います。嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」と印象を明かしつつ、「何よりMJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と期待した。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。1月8日スタートで、初回は15分拡大版。

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