渡辺えり:父の死の直前、足を骨折 親族のありがたみを実感 「徹子の部屋」で明かす

1月10日放送の「徹子の部屋」に出演する渡辺えりさん=テレビ朝日提供
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1月10日放送の「徹子の部屋」に出演する渡辺えりさん=テレビ朝日提供

 女優の渡辺えりさんが、1月10日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 渡辺さんは高校卒業後、地元山形に残ってほしかった父の反対を押し切り上京。心配した父からは毎日手紙が届いた。

 娘を溺愛していた父は昨年、95歳で亡くなった。突然で、気が動転する自分をなだめ、全てを取り仕切ってくれたのは弟。父の死直前に足を骨折した渡辺さんを気遣ってくれた親族のありがたさが身にしみたという。

 介護施設で暮らす92歳になる母は認知症になる前「行きたい場所があるから連れて行ってほしい」と言い出した。限られた期間で日本各地に散在する名所を訪ねる旅は強行軍だったが、母はその旅の写真を見ては喜んでくれた、と明かす。

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