どうする家康:第2回「兎と狼」視聴率15.3% “三寅”の元康覚醒も実は「うさぎ年」生まれ

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第2回「兎と狼(うさぎとおおかみ)」が1月15日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯15.3%、個人9.2%だった。

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 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

 第2回では、織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康(松本さん)。だが、なぜか織田信長(岡田准一さん)は兵を引く。元康は慌てて大高城を飛び出し、瀬名(有村架純さん)を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷の三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠(わな)にはまり、重臣の鳥居忠吉(イッセー尾形さん)が大けがをするなど松平軍は壊滅状態に。

 何とか岡崎の大樹寺に逃げ込むも、元康は自分の無能さを嘆き、一度は自害する道を選ぶが、尾張で人質だった子供の頃、信長に向かっていった日々を思い出すと突如、闘志に火が付き、「わしは寅(とら)の年、寅の日、寅の刻に生まれた武神の生まれ変わりじゃ!」と叫び、家臣を率いて岡崎城へと行軍する。

 だが、元康が産声を上げたのは、実は年が明けたうさぎ年で、母・於大の方(松嶋菜々子さん)が、「兎などいけませぬ。狼に狩られてしまいます」と生まれを“ごまかしていた”ことが判明し……と展開した。

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