すずめの戸締まり:入場者プレゼント第4弾に小説「芹澤のものがたり」 新海誠監督書き下ろし

「すずめの戸締まり」の入場者プレゼント第4弾「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」の入場者プレゼント第4弾「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 新海誠監督の新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の入場者プレゼント第4弾として、新海監督が新たに書き下ろした「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」が1月28日から配布されることが分かった。メインキャラクターの宗像草太の友人・芹澤朋也の掌編小説で、これまで歩んできた人生、明かされてこなかった草太との関係性が描かれるという。50万冊限定。

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 新海監督は「芹澤のものがたり」について「映画公開後に多くの方から『芹澤のことをもっと知りたい』という感想をいただけたのは、予想外の喜びでした。ヒーローではない芹澤は、観客に近しい立場のごく普通の大学生です。しかし彼の大学生活にもまた、現実の我々と同様にさまざまな困難や悩みがあったはずです。その彼の日々を、草太との出会いを中心に短編小説として書きました。皆さんからの声に背中を押される形でこのような機会を得たことを、とてもうれしく思います」とコメントを寄せている。

 「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)で知られる新海監督の新作。日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・岩戸鈴芽の解放と成長を描く。女優の原菜乃華さんがヒロイン・すずめ、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんがすずめが出会う青年・宗像草太を演じたことも話題になっている。神木隆之介さんが芹澤を演じた。

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