どうする家康:第3回「三河平定戦」視聴率14.8% 元康、16年ぶりに母と再会も、於大は「今川と手を切れ」と

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第3回「三河平定戦」が1月22日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯14.8%、個人8.8%だった。同回では、松本さん演じる松平元康(後の家康)のつらい決断が描かれた。

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 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

 第3回では、故郷の岡崎へ戻った元康は、打倒・信長(岡田准一さん)を決意するが、弱小の松平軍はまったく歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平さん)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴さん)らは、織田に寝返るべきだと言い始め、駿府に瀬名(有村架純さん)を残す元康は、今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進さん)が岡崎城にある人を連れて来る。それは16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子さん)だった。

 於大は今川と手を切るよう冷たく言い放つが、元康は断固拒否。しかし、その後も松平軍に勝機は見えず、家臣の酒井忠次(大森南朋さん)や石川数正(松重豊さん)からも説得され、元康は今川側の吉良義昭(矢島健一さん)が守る東条城を攻め落とす。元康が織田に「寝返った」と氏真に伝わると、駿府に残った三河衆が次々と処罰され……と展開した。

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