良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第4回「清須でどうする!」が1月29日に放送され、織田信長役の岡田准一さんが相撲シーンについて、「子どもの頃から、肉体的にも精神的にも家康(松本さん)にトラウマを植え付けるのが信長なので、その象徴的なシーンですよね。このシーンは、演出側から振り付けをお願いされたので、大河ドラマで動きを付けるなんて考えてもみませんでしたがお引き受けしました」と告白。さらに「台本にも『総合格闘技のように』と書かれていて、新たなチャレンジという意味でも担当させていただきました」と裏話を明かした。
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劇中では信長が、家康を子供の頃から相撲の相手に選んでいたことが描かれてきた。
岡田さんは、「子役の川口和空君と松本潤君、それぞれかなり特訓してもらいました」といい、「もちろん安全面には気を付けていましたが、特に川口君に対して、あんなにハードな動きでいいのかということも不安に思っていて。でも、あのシーンが終わった後、川口君は『アクションが楽しかった、アクションができる役者になりたい』と言ってくれたので、結果的には良かったなと思っています」と安堵(あんど)。その上で「少し教えるとすぐにできるようになって、成長スピードが速かったです。単に振りを入れるだけではなく、『動きに捉われすぎずに、感情が出るのを大切にしよう。そこはサポートするから』という話もしていましたが、それもよく理解して演じていました。一緒にやっていて、僕も楽しかったですね」と子役の成長に目を細めた。
また「松本君は、相撲シーンを練習したいということで、うちまで来て練習したことがありました。 僕が振りを付けるからこそ、より完璧にやりたいというのも言ってくれていました」と告白。「このシーンや、僕に限らずですが、『やりにくい部分はないか』なども含めて、松本君は役者の皆さんともよくお話をされているんですよね。主演として申し分ない気遣い、細やかさ、丁寧さがあって頼りになりますし、僕自身も芝居においてぶつかりやすいです」と信頼を寄せていた。
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