NHKは2月2日、大阪放送局(大阪市中央区)で局長定例会見を開催。同日、趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」の新たな出演者が発表されたが、淡谷のり子さん(1907~1999年)がモデルのライバル歌手を菊地凛子さんが演じることについて、小池英夫・大阪放送局長は「2人のライバル関係もドラマの見どころだと思いますので、趣里さん、菊地さんがお互いの個性を生かした演技で、朝ドラらしく、皆さんが見て元気の源となる、そんな演技を期待したい」と話した。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
会見に同席した、同作の制作統括の福岡利武さんは、菊地さんについて「これまでご一緒したことはないが、いろいろな作品を見させていただいて、非常に魅力的な女優さんだと思ってご一緒したいなと思っていた。ライバルで厳しいことを言い合うけれども、心の底ではちゃんと友情で結ばれている。一緒に頑張っていけるというような、非常に複雑な関係が描けるなと思って、ぴったりだと思った」と起用理由を説明した。
菊地さんには「歌もぜひ挑戦していただければと思っている。淡谷のり子さんがモデルですので、ぜひ歌っていただければ」と期待し、これまで菊地さんにはあまり歌うイメージはないが、「そこは挑戦していただき、われわれもいい歌のシーンになるように持っていきたいなと思っている」と前向きに語った。
菊地さんが朝ドラに出演するのは、2001年度上半期の「ちゅらさん」以来、22年ぶり。今作では、ヒロインのライバル歌手・茨田りつ子を演じる。りつ子が歌う「別れのブルース」をラジオで聴いた花田鈴子(趣里さん)は、感銘を受け、憧れを抱く。やがて、りつ子と鈴子は生涯の良きライバルとして、芸能の世界を生きていく。
その他、鈴子の両親役に柳葉敏郎さん、水川あさみさん、鈴子が入団する「梅丸少女歌劇団」の仲間として「OSK日本歌劇団」の翼和希さん、女優の清水くるみさん、片山友希さん、伊原六花さんの出演も明らかになった。福岡さんによると、「仲間のキャストはヒロインのオーディションを受けられた方から選んだ」という。
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914~1985年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。脚本は、足立紳さんに加え、ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)などを手がけた櫻井剛さんも参加する。
石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)第5話が5月7日に放送される。
俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第5話が5月5日、放送された。同話では終盤、織田照朝(間宮さん)の参加…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める連続ドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の第3話が5月4日に放送された。同話では終盤、永瀬さん…
川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が5月3日に放送された。さとうほなみさんが、六月(木南晴夏さん)の夫・邦夫(山中聡さん)の…
漫談家の綾小路きみまろさん(73)が、5月6日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。中高年向け漫談が人気の綾小路さんが、ブレーク前の裏話を語った…