篠原涼子:「silent」脚本“同郷”生方美久に「群馬にこんな才能者がいたんだ!」 「エランドール賞」授賞式で絶賛

「2023年 エランドール賞」授賞式に出席した篠原涼子さん(左)と生方美久さん
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「2023年 エランドール賞」授賞式に出席した篠原涼子さん(左)と生方美久さん

 女優の篠原涼子さんが2月2日、東京都内で開催された「2023年 エランドール賞」の授賞式に登場した。昨年10月期の連続ドラマsilent」(フジテレビ系)の制作チームが「特別賞」を受賞。ドラマで目黒蓮さんの母を演じた篠原さんは、脚本の生方美久さんとは同じ群馬県出身で、「(同郷に)こんな“才能者”がいたんだ!とうれしく感じました。本当に言葉の一つ一つが『どういうふうに言おうかな』って想像をかき立てられる、(台本を)読んでいても楽しい作品でした」と絶賛した。

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 この日、「silent」制作チームからはプロデューサーの村瀬健さん、脚本の生方美久さん、監督の風間太樹さんが出席。祝福に駆けつけた篠原さんは、「皆さん本当に情が深くて……」と明かし、「母親役として参加させていただきましたが、すごく心温まる、ピュアで繊細で、心が落ち着く作品」と魅力を熱く語った。

 エランドール賞は、映画・テレビドラマで活躍した俳優やプロデューサーを表彰し、1956年に始まった。今年は「新人賞」に中川大志さん、芦田愛菜さん、松下洸平さん、岸井ゆきのさん、間宮祥太朗さん、奈緒さんを選出。「プロデューサー賞」を映画「ある男」の田渕みのりさんと秋田周平さん、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の堀之内礼二郎さん、「プロデューサー奨励賞」を連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(フジテレビ系)の草ヶ谷大輔さん、「特別賞」を劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」の製作委員会、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の制作チーム、「silent」の制作チームが受賞した。

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