100万回言えばよかった:“直木”佐藤健の下手くそな口笛が話題 「号泣してしまった」「一生懸命口笛吹く直木のかわいさよ……」

ドラマ「100万回言えばよかった」第4話の一場面(C)TBS
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ドラマ「100万回言えばよかった」第4話の一場面(C)TBS

 女優の井上真央さん主演の連続ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系、金曜午後10時)の第4話が2月3日に放送され、佐藤健さん演じる鳥野直木が吹く“口笛”が話題を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 脚本は、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」などで知られる安達奈緒子さんのオリジナル。突然命を落とし、幽霊となって現世をさまよう洋食店のシェフ・鳥野直木と、恋人の直木の死を受け入れられない美容師の相馬悠依(井上さん)、直木と唯一意思疎通できる刑事・魚住譲(松山さん)の3人が、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする姿を描く。

 ある日、悠依が弁当屋を訪れると、たまたまやって来たハヨン(シム・ウンギョンさん)と遭遇する。二人は買った弁当を直木の職場「洋食店ハチドリ」に持ち帰って食べることに。そこで悠依はハヨンに、自分にとって大切な存在である直木がおそらく亡くなってしまっていること、幽霊になった直木と、譲を通してコミュニケーションを取っていることを話した。

 ハヨンは「幽霊はいません」ときっぱり否定するが、その背後には幽霊になった直木と樋口(板倉俊之さん)の姿が。二人は「俺たち『いる』しなぁ」と話し、樋口はテーブルの上の紙ナプキンに息を吹きかけ飛ばした。直木も続けて息を吹きかけるが、紙ナプキンは全く動かない。しかし、何度か繰り返すうちにヒューとかすれた口笛の音がして、それが悠依の耳に届いた。

 場面は変わり、直木の部屋に悠依と直木、譲の3人がいる。直木は、譲と悠依の前で口笛を吹き、口笛を吹いた回数を悠依が言い当ててみせる。悠依と直木は、直接コミュニケーションが取れる手段ができたと喜び、YESなら1回、NOなら2回、直木が口笛を吹いて意思疎通を図ることが可能になった。

 また、ドラマの終盤で、直木が死んでしまったことを思い出し泣き崩れる悠依に、直木が下手くそな口笛で平井堅さんの「大きな古時計」を吹いてあげるシーンが登場。中学時代、直木は悠依が好きな「大きな古時計」を口笛で吹くが音にならず、途中から鼻歌になってしまったことがあり、懐かしいかすれた口笛の音に、悠依は思わず笑い、再び歩き出すのだった。

 SNSでは、「『大きな古時計』の口笛が聞こえた瞬間、号泣だった」「泣き崩れる悠依の隣で一生懸命下手くそな口笛吹く直木のかわいさよ……悠依には見えていないのがつらすぎる」「直木の口笛が聞こえたときのはじけた悠依の笑顔マジ天使」「口笛だけ聞きに来てくれた魚住さんキュートすぎるんですけど」「佐藤健の口笛吹くときの顔最高w」「これからは口笛でコミュニケーション取るようになるのかな?」などさまざまな声が上がっていた。

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