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10月12日(月)放送分
俳優の松山ケンイチさんが、NHKの「ドラマ10」枠(総合、火曜午後10時)で2026年1月6日にスタートする連続ドラマ「テミスの不確かな法廷」で主演を務めることがこのほど、明らかになった。発達障害を抱えた裁判官が、⾃らの特性と格闘しながら難解な事件に挑む法廷ヒューマンドラマで、主人公の安堂清春を演じる。
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ドラマは、直島翔さんによる異色のリーガルミステリーを実写化。原作では、発達障害を抱える裁判官をはじめ、裁判所職員、検事、弁護士—、それぞれが真実を求めてぶつかり合う緊迫した法廷の攻防と、時にかみ合わない会話がコミカルに描かれている。
ドラマの脚本は、フジテレビ系の連続ドラマ「イチケイのカラス」や「絶対零度」シリーズなどの浜田秀哉さんが担当し、チーフ演出に「ドラマ10『宙わたる教室』」の吉川久岳さんを起用した。
松山さん演じる主人公・安堂清春は、前橋地裁第一支部に異動してきた特例判事補。幼少期に ASD(自閉スペクトラム症)と ADHD(注意欠如多動症)の診断を受け、主治医の助言をもとに、“普通”であろうとコミュニケーションや振る舞い方を学んできた。発達障害ゆえに社会になじめない彼が裁判官になったのは、法律だけは個人の特性に関わらず変わらないルールだから。法律を学ぶことで自分も社会の一員になれると信じた。⼀⽅で、空気を読まずに発⾔したり、突発的な⾏動をとってしまう⾃分でも抑えられない衝動から、⼈と関わることを恐れてきた。しかし本当は⼈の気持ちを理解し、社会に溶け込みたいと思っている。
松山さんは「安堂は普段何気ない事柄からもとても繊細にたくさんの情報を捉えて吸収している一方で、コミュニケーションのテンプレートに対応するのが困難だったりと、とても特徴的なキャラクターだと思いました。本作品は、このような人間が周りにどんな影響を与えていくのかをとても温かく優しい目線で描かれているように感じました」と話す。
「安堂は自分の特性を活(い)かせる仕事として裁判官を選択しましたが、それは自分の一部分の特性で、他の部分はまだまだ未知数です。その未知数な部分がさまざまな人々との関わりでどう変化していくのか、それとも変化しないのか楽しみです」とも明かし、「台本を読み進めていくと、特性の部分で違いはたくさんあるけれど、感性を持った人間として僕と安堂は何が違うんだろうと考えるようになりました。凸凹は誰しもがあるけれど、その裏にはさまざまな心の傷があるように思います。その傷がどれだけ大きかったのか、安堂の鋭いきめ細かな感性にこの番組に関わる全ての人たちと一緒に寄り添っていくことで、人間について新たな発見や気付きがある作品にできればと思います」と語った。
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2026年10月14日 13:00時点
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