日本統一：本宮泰風＆山口祥行W主演の任侠シリーズ「関東編」　4月から地上波連ドラに　青柳翔らが初参戦

　俳優の本宮泰風さんと山口祥行さんがダブル主演し、Vシネマなどで展開してきた任侠シリーズ「日本統一」が、4月から日本テレビの深夜帯で連続ドラマとして放送されることが2月13日、明らかになった。連続ドラマは「関東編」となり、刑事役で劇団EXILEの青柳翔さんとダンス＆ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の藤原樹さんが初参戦する。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「日本統一」は、2013年にVシネマとしてスタートし、54作まで作られている任侠シリーズ。侠和会の氷室蓮司（本宮さん）と田村悠人（山口さん）が日本極道界の頂点を目指すサクセスストーリーで、昨年には山崎一門を中心とした、シリーズ初の劇場版「劇場版 山崎一門～日本統一～」が公開され、スピンオフも作られている。

　本宮さんは、「開始から10年。Vシネマから始まった『日本統一』が、配信ドラマとして力をつけ、ついに日本テレビで連続ドラマになります。この作品は主人公の氷室と田村のように成長し、いつしか仲間を増やし、もう終わるかもしれないという危機を幾度も乗り越えてきました。そして今回、青柳翔くん、藤原樹くんという新しい風を日本統一に吹き込み、さらなる進化を遂げようとしています。常に形を変えていく『日本統一』に、ぜひご期待ください」とコメント。

　山口さんも「『日本統一』が深夜に大暴れ！！　任侠アウトロー作品が全国区ドラマになる。今までシリーズを見てくれていたファンの方も、新たに見てくれる視聴者の皆さまにも、楽しんでいただける一歩踏み込んだ作品になっていますので、期待してください」と語った。

　刑事・島拓也役の青柳さんは「『日本統一』改めて一気見です。この座組に参加させていただけることに感謝すると同時にプレッシャーも感じております。本宮さん、山口さんが某映画の新幹線の中でのワンシーンに出てきたとき、キタキタキタァァ！　豪華！！！と映画館で一人興奮したのを今でも覚えています。そのお二人と共演させていただけるのがうれしいです！　日本統一には多くのファンがいらっしゃるので、これまでのシリーズを築き上げてきたすべてのキャスト、スタッフ、ファンの皆様の期待に応えることができるよう全力で撮影に臨みたいと思います」と意気込んでいる。

　刑事・早見亮太役の藤原さんは「正義感が強く真っすぐな早見刑事を自分なりに楽しみながら演じたいと思います。事務所の先輩である青柳さんとバディということで、撮影を通してたくさんのことを学ばせていただきながら、成長していけるように頑張ります！」とコメントした。

　「日本統一 関東編」は、侠和会八王子支部に、組員が何者かに襲われて死亡したという知らせが入る。八曲署捜査1課の刑事、島と若手の早見は、最近頻発している未解決殺人事件の関連として捜査に奔走する。一方、仲間のかたきを討つため、警察よりも先にと、若頭の氷室と本部長の田村を筆頭に侠和会も犯人捜しを開始する。事件の裏には、島と早見、そして侠和会を陥れる大きな組織が絡んでいた……というストーリー。

　4月13日から日本テレビで木曜深夜0時59分に放送（変更の可能性あり）。全10話。地上波放送の1週間前からHulu、U-NEXT、Amazon Prime Videoでノーカット完全版を配信。