リバーサルオーケストラ:「天才に凡人の気持ちは分からない」 瀧内公美&渋川清彦のやりとりが話題に 「響いた」「泣けてくる」

連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」第6話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」第6話の一場面=日本テレビ提供

 女優の門脇麦さん主演の連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第6話が2月15日に放送された。瀧内公美さん演じるチェロ首席・佐々木玲緒が、「天才に凡人の気持ちは分からないよね。才能の差って残酷だよ」と思いを明かす場面が登場。そんな玲緒に、ティンパニ・藤谷耀司(渋川清彦さん)がかけた言葉が、SNSで話題になった。

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 ドラマは、主人公の“元”天才バイオリニストの谷岡初音(門脇さん)が、変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭さん)と、地元の“ポンコツ”オーケストラ、「児玉交響楽団(通称・玉響)」を立て直そうと奮闘する姿を描く。

 第6話では、バレンタインガラを前に、チェロの玲緒は練習に現れず、団員たちは、朝陽にふられたからだとうわさする。初音らは玲緒のマンションを訪ねるが、とりつく島もない。そんな中、朝陽から誘われたカラオケボックスで、一人でチェロの練習をする玲緒を目撃した藤谷。「公演出ねぇのか?」と玲緒に声をかけつつ、自身がオケを辞めた理由などを話すのだった。

 その後、玲緒と藤谷は中華料理へ。「私も凡人だからさ、他の人の何倍も努力しないと人並みにすらなれない」と話した玲緒は、「天才に凡人の気持ちは分からないよね。どんなに努力しても追いつけない。才能の差って残酷だよ」と続ける。

 そんな玲緒に、「才能ならあるんじゃない? あんたにも俺にも」と話した藤谷は、「努力する才能。世の中、努力が続かないヤツの方が多いんだ。それ考えたら、一番好きなことのために、しゃかりきに努力できるのだって立派な才能だろ。俺はそいつを頼りにこれからもやっていこうと思ってるよ。いいから戻って来いよ」と声をかけ、玲緒は思わず涙を見せる……。

 SNS上では、「玲緒さんの気持ちが分かって泣けてきてしまう。毎週、グッときちゃう」「藤谷さんに泣かされるとは」「天才に凡人の気持ちは分からない。努力する才能はある。いいから戻って来いよ。このやりとりのセリフはすべての人に響いたと思う」「『努力する才能』かぁ。玲緒ちゃんへの言葉一つ一つ響いたよ」「めちゃくちゃ良かった。胸が熱くなった。凡人にもある才能」などの感想が書き込まれ、話題となった。

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