大奥:第7回 松姫を失った悲しみ隠し… “綱吉”仲里依紗は「自分はなぜ生きているのか」と

「ドラマ10『大奥』」第7回場面カット (C)NHK
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「ドラマ10『大奥』」第7回場面カット (C)NHK

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの時代劇「大奥」(総合、火曜午後10時)第7回が2月21日に放送される。同回は「五代将軍綱吉・右衛門佐編」。右衛門佐(山本耕史さん)は、綱吉(仲里依紗さん)が松姫を失った悲しみを隠し、これまでにないほどの奔放なふるまいをしていたことを知る。

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 それでもなお桂昌院(竜雷太さん)から世継ぎを産むことを求められ、父の願いに懸命に応えようとする綱吉。江戸市中では赤穂事件や生類憐みの令も手伝って評判が下落し、善政を敷けず世継ぎも作れない自分はなぜ生きているのかと慟哭(どうこく)する彼女を、大奥総取締・右衛門佐は優しく抱きしめる。

 ドラマは、若い男性のみに感染する奇病の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代が舞台。将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。TBS系のドラマ「JIN-仁-」シリーズやNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などで知られる森下佳子さんが脚本を手がける。

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