良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の伊藤沙莉さんが主演を務める2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」の制作発表会見が2月22日にNHK放送センター(東京都渋谷区)で行われ、制作統括の尾崎裕和さんが出席。伊藤さんはオーディションで選出したのではなくオファーだったことや、起用理由を明かした。
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制作統括の尾崎さんは、昨年8月20日に放送されたドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」(総合)で伊藤さんと仕事をしてその演技力の高さに驚いたといい、「すごく繊細な作品でしたが、ポジティブに明日を生きていくんだという思いが感じられるお芝居を見せていただいたのが印象的でした。本当に素晴らしいお芝居をする人」と絶賛。
今作のオファーをしたのは昨年末だったといい、「(物語は)明るくて、楽しいことばかりではないのですが、そんな中でも(ヒロインの)猪爪寅子(いのつめ・ともこ)は前向きで、チャーミングで、明るいというイメージで考えています。(合うのは)“伊藤さんしかいない”と思い、オファーさせていただきました」と明かした。
「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作目。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。脚本は、連続ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京、2020年)や「恋せぬふたり」(NHK、2022年)などの吉田恵里香さんが手掛ける。
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