草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「罠の戦争」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）第8話が3月6日に放送される。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　鷲津（草なぎさん）の息子・泰生（白鳥晴都さん）の事件の真相を書いた由貴（宮澤エマさん）の記事は、鶴巻（岸部一徳さん）に握りつぶされた。鶴巻は鷲津を永田町から排除するよう鷹野（小澤征悦さん）に命じる。

　鷲津も、鶴巻が本気で自分をつぶしにくると覚悟していた。すると、鶴巻が国内最大手のIT企業と特別な関係にあることをにおわせるメールが届く。しかし、その差出人の名前を盗み見た眞人（杉野遥亮さん）は表情を曇らせる。

　その頃、政権交代をもくろむ鶴巻が、鴨井（片平なぎささん）を日本初の女性総理にしようと暗躍していた。気分を害した竜崎（高橋克典さん）は、鶴巻をけん制するため、泰生の事件を表ざたにしようとする鷲津をバックアップする。事件はすぐに世間の注目の的となり、可南子（井川遥さん）の元にも多くのマスコミが押し寄せる。すると、ある人物がその様子を離れた場所から見つめていて……。

　脚本は後藤法子さん。愛する家族を傷付けられた国会議員秘書・鷲津亨が知略を尽くす報復エンターテインメントだ。