常盤貴子:地上波連ドラ4年ぶり、日テレドラマは28年ぶり出演 「それパク」で“女帝”といわれる開発部長に 

連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演する常盤貴子さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演する常盤貴子さん=日本テレビ提供

 女優の常盤貴子さんが、芳根京子さん主演の連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系、4月12日スタート、水曜午後10時)に出演することが3月6日、明らかになった。常盤さんはお人よし新米社員の亜季(芳根さん)を鼓舞する開発部長の高梨伊織を演じる。常盤さんが地上波の連続ドラマに出演するのは2019年の「グッドワイフ」(TBS系)以来4年ぶり。日本テレビの連続ドラマ出演は1995年の「禁じられた遊び」以来28年ぶりとなる。

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 原作は奥乃桜子さんの小説「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社)で、「知的財産バトル」をテーマにした“オフィスエンターテインメントドラマ”。お人よしの新米社員・藤崎亜季と、人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さんが演じる妥協ゼロのエリート上司、北脇雅美という“水と油コンビ”が知的財産を巡って奮闘する姿を描く。ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」(共にTBS系)などの丑尾健太郎さんが脚本を手がける。

 常盤さんは、「プロデューサーの枝見洋子さんからの温かい熱心なお手紙と番組企画書を拝見して出演を決めました」と出演のきっかけを語った。役については「開発部のみんなを温かい目で見守る存在でありたい。高梨はもともとやりたいことがはっきりしていて、いままでも『私はこれが正しいと思う』とジャッジしてきた人だと思うので、開発者たちのために常に自分を信じて慎重に選択していかなければという信念でやっているんじゃないのかな、と。だから『女帝』と言われるのかもしれないですし、強くあらねば、と思っているところもあるんだと思います」と話している。

 主演の芳根さんとは2015年に公開された映画「向日葵の丘1983年・夏」(太田隆文監督)で、常盤さんの高校時代を芳根さんが演じたとき以来の共演となる。「愛らしいんですよ~。失礼ながら今だに自分の分身的なイメージを勝手に持ってしまっていて。今ご一緒していても、小動物みたいな可愛さがあって、『かわゆいなー』みたいな感じで既に癒やされています」と笑顔で語った。

 そして、「今、このメンバーだからこその記憶に残るドラマになればいいなと思います」とメッセージを送った。

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