古田敦也:「家庭に引き込みたいとは全く思っていなかった」 妻・中井美穂との夫婦生活語る 妻の影響で舞台鑑賞が趣味に 「徹子の部屋」で

古田敦也さん
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古田敦也さん

 元プロ野球選手の古田敦也さんが、3月7日午後1時から放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に28年ぶりに出演。元フジテレビのアナウンサーの妻・中井美穂さんとの夫婦生活について語った。

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 古田さんは、中井さんと95年に結婚。番組出演のために久しぶりに撮ったという夫婦の仲むつまじいツーショットを披露し、「なかなか言われないと撮らないですよね」とはにかんだ。

 古田さんは、中井さんについて「『家事とか全然しないんです』って言いながらやるのかなって思ってたら、ほんまにあんまりしなかったですね。掃除や片付け、洗濯はしてくれるんですけど、料理が苦手みたいです」と笑う。

 続けて、「彼女(中井さん)は今でも演劇の仕事をさせていただいてますけど、アナウンス能力も高いですし、能力ある人を家庭に引き込みたいとは全く思っていなかったです。ぜひどんどん前に出て働いてくれと。今でも後悔も何もないですよ」と語った。

 古田さんは、小学校低学年の頃から親から料理を教わり、共働きの両親に代わって、妹の分も夕食を用意するような少年だった。

 プロ野球選手になってからは、体を鍛えるために「糖質が欲しい。たんぱく質が欲しい」と必要な栄養を補える食材を自分で選んで食べるようになったといい、「奥さんが用意してくれたものを食べたり、今欲しくないものを食べたりする方がストレスになる可能性があった」と話した。

 結婚後、古田さんは中井さんの影響を受け、舞台鑑賞が趣味になったという。演劇賞の選考委員を務める中井さんは、年間250作品以上を観劇するなど多忙な日々を送っている。古田さんは「趣味を合わせていかないとなかなか合わないので」と演劇鑑賞を趣味にすることで、夫婦で過ごす時間を作るようにしていると明かした。

 歌舞伎の難しい演目を夫婦で観劇した時、古田さんには内容が理解できない場面があったが、「(中井さんに聞くと)ちゃんと説明してくれるのでありがたいです。横にガイドがいるようなものなので」と笑顔を見せていた。

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