天使の耳~交通警察の夜:小芝風花が新人交通課巡査役で安田顕と共演 東野圭吾原作ヒューマンサスペンス NHK“4Kドラマ”がきょう

NHKの“4Kドラマ”「天使の耳~交通警察の夜」場面カット (C)NHK
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NHKの“4Kドラマ”「天使の耳~交通警察の夜」場面カット (C)NHK

 女優の小芝風花さんと安田顕さんが共演するNHKの“4Kドラマ”「天使の耳~交通警察の夜」が、3月20日午後8時からBS4Kで放送される。東野圭吾さんの連作ミステリーが原作。交通課を舞台に、交通事故が浮き彫りにする人間ドラマに“バディー捜査官”が直面していく姿を前・後編で描く。

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 小芝さんは、念願の交通課捜査係に配属された新人交通課巡査・陣内瞬(まどか)、安田さんは、交通課捜査係主任で、教育係として陣内とバディーを組む金沢行彦を演じる。泉里香さん、飯沼愛さん、中村ゆりかさん、溝口琢矢さん、吉住さん、植木祥平さん、星野真里さん、檀れいさんが出演する。

 「前編」では、陣内瞬は念願の交通課に配属されて最初の事故は深夜の交差点での衝突事故。ベテラン刑事の金沢と現場へ向かうが、目撃者はおらず、一方の運転手は青信号での直進を主張。もう一台の運転手は搬送先の病院で死亡する。しかし同乗していた妹の奈穂(飯沼さん)が青信号だったと訴える。奈緒は目が不自由だが、ラジオから流れていた「リフレインが叫んでる」の歌詞のタイミングを使って青信号だったことを証言してみせると言うのだが……。

 「後編」では、事故の通報を受けた陣内瞬がバディーを組む金沢と現場に急行すると、事故車と道路に残された痕から、当て逃げをしたもう一台の存在が浮上する。事故を起こした福原(中村さん)は後続車にあおられてスピードを上げカーブを曲がり切れなかったと証言する。以前にも命を狙われるような目にあったとも訴えた。同じ頃、川で男性の遺体が発見される。陣内と金沢は、当て逃げ車輛を探し出すが、捜査の行方が思わぬ真相をあぶり出していく。

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