るろうに剣心:新作テレビアニメ 内田雄馬が四乃森蒼紫に 高荷恵は大西沙織 新PVも

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の四乃森蒼紫のビジュアル(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の四乃森蒼紫のビジュアル(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの追加キャストが発表され、内田雄馬さんが四乃森蒼紫、大西沙織さんが高荷恵を演じることが分かった。四乃森蒼紫、高荷恵のキャラクタービジュアル、2人のせりふが流れる新たなPVも公開された。

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 内田さんは「オーディションのお話をいただいた時、『えー!!』とそれだけでも興奮していました。出演させていただくことになり、大変身が引き締まる思いです」とコメント。「原作を長く愛読されていて、キャラクターのイメージも自分の中で固まっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回のアニメーションの蒼紫として、しっかり作品と向き合い丁寧に声を吹き込んでいきたいと思っています」と意気込みを語っている。

 大西さんは「たくさんの方々に長年愛され続けている『るろうに剣心』にまさか自分が関わらせていただける日がくるとは夢にも思っていなかったので、とてもうれしい……と同時にとっても身が引き締まる思いです」と出演が決まった際の心境を語っている。恵について「私自身、高荷恵ちゃんが大好きなのですが、だからこそ彼女の魅力を余すことなく表現できるようにしなくてはと思います。ひょうひょうとした、だけど芯の強いすてきな恵をお届けできるように頑張ります!」と話している。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 同作の新作アニメは、2012年に発表されたOVA「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-新京都編」(後編)以来、約11年ぶり。キャストが一新され、斉藤壮馬さんが主人公の緋村剣心、高橋李依さんが神谷薫、八代拓さんが相良左之助、小市眞琴さんが明神弥彦をそれぞれ演じる。

 原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「メイドインアビス」などの倉田英之さんがシリーズ構成を担当。「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。7月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送される。

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