風間公親-教場0:染谷将太がストレスを抱えた刑事 若年性認知症の母を介護

連続ドラマ「風間公親-教場0」で中込兼児を演じる染谷将太さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「風間公親-教場0」で中込兼児を演じる染谷将太さん(C)フジテレビ

 4月10日に始まるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「風間公親-教場0」(月曜午後9時、初回は30分拡大)。若手刑事が刑事指導官の風間公親(木村拓哉さん)とバディーを組み、殺人事件の捜査を通して風間から刑事技能を学ぶ「風間道場」が舞台だ。原作は長岡弘樹さんの「教場」シリーズ。ここでは染谷将太さん演じる中込兼児を紹介する。

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 ◇素行の悪さで風間道場へ 周囲の警官にも威圧的な態度

 所轄署の強行犯係だった中込は容疑者への暴力や素行の悪さが原因で風間道場への異動を命じられる。常にイライラしていて態度が悪く、周囲の警官にも威圧的な態度を取る。

 風間の質問にも生意気な態度や返事、舌打ちまで。妻と母との3人暮らしで、若年性認知症の母を妻と2人で介護する。介護に疲弊しきっていて、ストレスのせいか仕事中もイライラしている。家庭の問題、所轄署時代の問題行動について風間に調べ上げられるが、中込の抱えていた闇はそれだけではなかった。

 ◇「風間公親-教場0」初回ストーリー

 地域課警官だった瓜原潤史(赤楚衛二さん)は、ある事件の犯人を逮捕して署長賞を受賞。神奈川県警本部捜査一課・調整官の眞堂丈史(小林薫さん)は、瓜原を捜査一課へ異動させる。瓜原は刑事指導官・風間の風間道場で実際の事件を通して刑事の基礎をたたき込まれることに。

 タクシーの乗客でホストクラブのオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来さん)が刺殺される事件が発生。同乗女性が先に降りた後、芹沢が死んでいることに運転手が気づく。

 風間に指示されて瓜原が事情を聴いた運転手は、芦沢が「旅の記録だ」と言って女性にタブレットの画像を見せていたと証言。タクシー会社を調べると、日中弓(内田理央さん)という女性が容疑者として浮かび上がり……。

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