金曜ロードショー:「ボヘミアン・ラプソディ」 伝説のバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの半生を描く

「ボヘミアン・ラプソディ」の一場面(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation, Monarchy Enterprises S.a.r.l. and TSG Entertainment Finance LLC. All rights reserved.
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「ボヘミアン・ラプソディ」の一場面(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation, Monarchy Enterprises S.a.r.l. and TSG Entertainment Finance LLC. All rights reserved.

 4月21日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系、金曜午後9時)は「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年、ブライアン・シンガー監督)が30分拡大で放送される。数々の名曲を残したバンド「クイーン」のメインボーカルを務めたフレディ・マーキュリーの半生を描く。

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 ペルシャ系移民として差別を受けて育ったファルーク(ラミ・マレックさん)は、バンドのボーカルが脱退して困っていたギタリストのブライアン・メイ(グウィリム・リーさん)とドラマーのロジャー・テイラー(ベン・ハーディさん)に自らを売り込み、新たなバンドを結成。ベースのジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロさん)も加わり、「クイーン」というバンド名で活動を始める。厳格な父への反発から「フレディ」と名前を変えたファルークは、メアリー(ルーシー・ボイントンさん)という女性と恋に落ちた。

 その後、デビューが決まり、世界ツアーに出ることになったフレディは、メアリーにプロポーズする。次々にヒットを飛ばし、スターダムにのし上がった彼らが次に目指したのは、オペラのようなロックアルバムを作ることだった。

 数々の工夫を凝らした名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が誕生するが、レコード会社の重役のレイ(マイク・マイヤーズさん)は「6分もある長い曲はラジオでは流せない」と、シングルのA面にすることに反対する。フレディはゲリラ的にラジオで曲をかけることに成功し、「クイーン」の注目度はますます上昇。そんな中、フレディは自らがゲイであることに気付くが、彼の態度が変化したことをメアリーも敏感に察知して……。

 次回4月28日の金曜ロードショーは「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」(吉川惣司監督、1978年)を放送する。

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