今週の「徹子の部屋」:山川静夫、今年90歳の元NHKアナウンサー 徹子と“テレビ黎明期”の思い出語り合う 100歳の茶道家、千玄室が健康の秘訣明かす 

4月26日放送の「徹子の部屋」に出演する山川静夫さん=テレビ朝日提供
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4月26日放送の「徹子の部屋」に出演する山川静夫さん=テレビ朝日提供

 4月24~28日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。24日は俳優の酒井和歌子さん、25日は切り絵作家の柴田あゆみさん、26日は元NHKアナウンサーの山川静夫さん、27日は茶道家の千玄室さん、28日は俳優の水谷八重子さんと波乃久里子さんが出演する。

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 酒井さんは今年1月、日課のジョギング中に転倒し左肩を骨折。全治6カ月のケガを負ったが、幸いにもギプスは1カ月で外れた。酒井さんの趣味は「旅行」で、コロナ禍前はもっぱら母親と海外に行った。北極や南極にも行き、なかでもクロアチアのドブロブニクは一番思い出深い土地だという。母親は5年前に他界、独身を貫く酒井さんを最期まで心配をしていたと語る。

 柴田さんの作品は、手のひらサイズのものから、ビルの吹き抜け全体を飾る巨大なものまでさまざま。歌手の森山良子さんも柴田さんの作品に惚れ込み、コンサート会場の装飾を直談判したという。今回は、スタジオに高さ3メートルの巨大な切り絵から、小さな作品まで多数登場。柴田さんが切り絵を始めたきっかけは、ニューヨークの教会で見たステンドグラスだったと話す。

 今年90歳になった元NHKアナウンサーの山川さん。テレビ放送開始から70年ということで、黒柳さんとテレビ黎明期の思い出を語り合う。山川さんは長年、「紅白歌合戦」の白組の司会を務めていたが、当時紅組の司会だった黒柳さんとの爆笑秘話や、三波春夫さんや村田英雄さんら往年の名歌手の裏話を披露。また失語症を患い、必死にリハビリに励んだエピソードも語る。

 今年4月で100歳になった裏千家の大宗匠・千玄室さん。現在でも月に1~2カ国、海外を訪れ、講演は1時間半立ちっぱなしで行うという。健康長寿の秘訣(ひけつ)を明かすほか、昨年亡くなったエリザベス女王との交流秘話や、20代の頃の森光子さんとの意外な縁も明かす。

 10代から新派の舞台に立ち続けている水谷さんと波乃さん。舞台での息はぴったりな2人だが、私生活は正反対で、コロナ禍の過ごし方もバラバラだった。家で過ごすことに慣れた水谷さんは外出が面倒になり、愛猫との時間を楽しんだ。一方、片付けが趣味の波乃さんは“花嫁修行”のおさらいをしたという。

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