ポツンと一軒家:春の2時間SP 和歌山県の山奥に移住し、炭作りを生業にする57歳男性 「番組史上最高レベルの荒れた山道」も

4月23日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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4月23日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 衛星写真を手掛かりに、人里離れた所にある一軒家を捜索するバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。4月23日は春の2時間スペシャル。和歌山県の山奥に移住して、炭作りを生業にする57歳の男性が登場する。

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 和歌山県中央部、切り開かれた土地にポツンと一軒家を発見した捜索隊。近くの集落で聞き込むと「最近ここへ移住してきた若い人が一人で住んでいるんじゃないかな?」との情報を得る。捜索隊は細い山道を進み、山道沿いに新しい平屋の一軒家を見つける。迎えてくれたのは57歳の男性。「2年ほど前に家を建てて移住してきました」という。

 東日本大震災の被災を機に人生を見つめ直したという男性。「紀州備長炭」の本場・和歌山県で備長炭作りを仕事にしようと決心した。今は自作の炭焼小屋で高品質の備長炭を作っている。捜索隊は炭作りの様子を見学させてもらい、男性の大自然に囲まれた暮らしにも迫る。

 この日はもう一軒「ポツンと一軒家」を紹介する。昨年一度訪れていた岩手県東部の家。当時は87歳の女性が日々まき割りなどの山仕事や家事をこなしつつ、悠々自適の一人暮らしをしていた。「番組史上最高レベルのすごく荒れた山道です!」という険しく荒れた山道を越えて再訪を目指す。

 スタジオゲストは、俳優の勝地涼さんと清野菜名さん。

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