どうする家康:「金ヶ崎の戦い」は“ナレ処理” 「何やかんや」で終了 視聴者からさまざまな声

大河ドラマ「どうする家康」第15回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第15回場面カット (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合)第15回「姉川でどうする!」が4月23日に放送され、 有名な信長の撤退戦「金ヶ崎の戦い(金ヶ崎の退き口)」について、ナレーションで語られるのみで終了した。

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 前週第14回「金ヶ崎でどうする!」(4月16日放送)の終盤、朝倉軍と浅井軍が近づく中、金ヶ崎からの撤退を決めた信長(岡田准一さん)はしんがりに藤吉郎(ムロツヨシさん)を指名し、家康(松本さん)も、朝倉軍と浅井軍を金ヶ崎で迎え撃ち、信長を逃がした後、撤退戦に移ることを宣言していた。

 第15回では、場面は変わって「数日後」として、「その後、何やかんやありましたが、無事、金ヶ崎の戦いを乗り切ったのでした」と説明された。

 SNSでは「撤退戦、ナレ処理」「金ヶ崎の戦い一瞬だったなw」「金ヶ崎が何やかんやで終わったんやが…」「金ケ崎の戦い、ちゃんと見せてほしかった!」「関ヶ原も“何やかんや”で済まされそうな予感がする」といった声が上がったほか、「金ヶ崎撤退戦のメインは秀吉だから、カットされるのはしゃーないわな」「そうだよな、金ヶ崎より家康の耳元でささやく信長のほうが大事だもんな…」といった意見も書き込まれた。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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